トヨタのピックアップトラック、ハイラックスが国内でも販売に

ハイラックスが日本でも復活します。9月に正式発表ですが、既に様々なメディアで書かれています。国内に導入されるハイラックスはタイで製造しているもので、4WDのダブルデッキのみとのこと。

2015年にタイで発表された際のリリースです。
newsroom.toyota.co.jp


全長5330mm、全幅1855mm、全高1800mmとなっています。
荷台は長さ1520mm、幅1535mmです。

2011年まで輸入販売されていた三菱のトライトンもダブルデッキのピックアップトラックでしたが
全長5030mm、全幅1800mm、全高1780mm
なので、トライトンよりも一回り大きいサイズになります。

日本の場合、畳1枚が載せられるように荷台が作られることが多く、例えば軽トラの荷台はだいたい1940mmなので、軽トラよりも長物の積載は難しくなりますが、たまにトライトンをお仕事に使っているところを見かけるので、用途によっては仕事にも使えそうです。
とは言え、仕事にも使えると思いますが、シングルキャブは導入しないということなので、レジャーユースを想定しているのでしょう。

トライトンの中古は相場が高く安定していますので、新しいハイラックスもリセールバリューは期待できそうです。エンジンはディーゼルなので走行距離が伸びても問題ないでしょう。ベンツがXクラスというピックアップトラックを発表しましたが(ベースは日産のNP300ナバラ)、ハイラックスをラグジュアリーな感じのカスタムが人気になるかもしれませんね。