ワイパーの変な音、ビビリ音を直すには?

ビビリ音は振動で発生する音の総称で、ワイパーの変な音は本来のビビリ音とはちょっと違いますが、ビビリ音と呼ばれることが多いようです。

ワイパーのビビリ音の原因は主に2つあります

  • フロントガラスの汚れ
  • ワイパーゴムの劣化

です。

どちらも対策は簡単に自分で出来ますので、お店に持っていく前に試してみてください。

フロントガラスの汚れ

フロントガラスは構造上非常に汚れやすい部分ですので一見綺麗に見えても結構汚れています。
土や埃、虫や油膜などなど。フロントガラスは様々な汚れがあり、この汚れがワイパーのビビリ音の原因になります。特に油膜は洗車をしても残りやすいので要注意です。油膜が酷いとフロントガラスが虹色になります。

また、ガラスの撥水加工(ガラコなど)もワイパーのビビリ音の原因になります。

ビビリ音が気になるようでしたら、まずはフロントガラスをしっかりと綺麗にします。

オカモト産業(CARALL) ガラスクリーナー 油膜取りパッド 2077

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またワイパーゴムにビビリ音対策品を塗るのも効果があります。

ワイパーゴムの劣化

ワイパーはワイパーゴムとワイパーブレード、ワイパーアームの3つからなっています。そのうちゴムとブレードは消耗品なので簡単に交換が可能です。

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ワイパーアームにブレードが付いていて、ワイパーブレードにゴムが付いています。ワイパーブレードは使い回しが出来ますが安いものなのでブレードごと交換する方も珍しくありません。ゴムもブレードも対応車種などがあるので購入の際は確認してからに。

また、雪用ワイパーブレードというのがあるので、季節によって使い分ける方もいます。

ワイパーゴムが劣化すると柔軟性がなくなりうまくガラスにフィットせず拭き残しのようなものがでたり、ビビリ音につながります。

ただ、フロントガラスが汚れたままでは新品のワイパーゴムでもビビリ音はしますので、ワイパーゴムを交換する際はフロントガラスもしっかりと綺麗にしておきましょう。