2022年にシビックはフルモデルチェンジ

ホンダが2021年にイギリスでの生産を終える予定であることを正式に発表しました。
イギリス工場で生産したシビックハッチバックとタイプRは日本だけでなくアメリカへも輸出しているそうです。
さらにトルコで生産しているシビックセダンも2021年で終了するとのこと(国内向けのシビックセダンは国内で生産しています)。
2021年以降は、アメリカ向けのシビックハッチバックもセダンもアメリカ国内で生産するようです。
ということは、生産工場を変更するタイミングでシビックは2022年頃に(早ければ2021年に)フルモデルチェンジが行われる可能性が高いと考えられます。
日本では2017年に導入されたばかりなので、そんなに早く!という気がしますが、海外では2015年から販売されている事を考えると、2021年から2022年のフルモデルチェンジは妥当なスパンでしょう。
シビックはホンダには珍しくハイブリッドはなく電動化されていないので、次期モデルは間違いなくハイブリッド化されるでしょう。
また、アコード、インサイトシビックと小刻みになっているラインアップをどうするのか興味があります。
インサイトと差別化するなら小型化も十分に考えられます。
日本ではシビックという名前のイメージからは大柄すぎると言われていますし、現状のラインアップでは(セダンだけならグレイスがありますが)Cセグメントが抜けているので全長を4500mm程度に抑えるんじゃないかと期待します。
そして、タイプRがどうなるのかも気になります。
まず、タイプRもハイブリッドになるのかどうか。タイプRといえど、電動化は避けられないと思います。
ハイブリッドになるとしたら、i-MMDでしょうか。その場合、エンジンはターボやスーパーチャージャーを使うのか。
ターボやスーパーチャージャーを使うとハイブリッドにする意味がなくなるような気がしますが、最高出力が伸びないとニュル最速は難しいでしょう。環境性能とニュル最速のどちらを選択するでしょうか。
仮にi-MMDならトランスミッションがありませんから、最高速度を確保するならターボやスーチャーではなく高回転型のエンジンになるかもしれません。
つまり、ホンダサウンドがハイブリッドで蘇る可能性が!
というわけで、次期シビックはサイズが小さくなり、NA三気筒のFFミッドシップレイアウトを採用すると妄想しています。