GRカローラはセダンで出すべき

カローラのハイパフォーマンスモデルとしてGRカローラが準備中との噂です。
最近のトヨタはGR、GRスポーツ、GRMNと用意することが多いのですが、GRMNは高くて本気バージョン、GRスポーツはフロントグリルやフロントバンパーを交換したお気軽スポーツバージョンという感じ。
対してGRはどうかというと、既にGRヤリスやGRスープラの2車種がありますがGRスポーツやGRMNとはちょっと別物という感じです。
GRカローラの商標が一部では既に申請されているということなので、GRヤリスと同様カローラに大幅に手を加えたものになるはず。

ドイツ勢に対抗してセダンを

カローラは現在3種類、セダン、ハッチバック、ワゴン。
予想されているのはハッチバックにGRヤリスの1.6リッターターボを乗せたゴルフGTI対抗モデル。
ベストカーはワゴンボディでレヴォーグと被るようなものを予想しています。
ですが、私はセダンで作って欲しい!
そしてBMWの2シリーズグランクーペのM235i xDrive対抗にしてほしい。
2シリーズグランクーペはいわゆる4ドアクーペ。4ドアクーペと呼ばれるものはEセグメントあたりに多いのですが、2シリーズはCセグメントからC+Dセグメントあたりの小柄な車です。
ちょうどカローラと似たサイズ、つまり競合!

E-Four sport AWD

M235i xDriveはFFベースのAWDですが、GRカローラAWDになるでしょう。
トヨタはモーターで後輪を動かすE-Fourのスポーツバージョンを開発中ですが、それを搭載すべし!
(RAV-4を除けば)E-Fourはいわゆる生活四駆と呼ばれるものですが、モーターの出力を強化して回転を制御することでスポーツ走行が楽しめるというわけです。
M235i xDriveやAMG A35には届かないエンジン出力をモーターのアシストでカバー出来る!はず。

XaCAR特別編集 GR magazine vol.04 (CARTOPMOOK)

XaCAR特別編集 GR magazine vol.04 (CARTOPMOOK)

  • 発売日: 2020/01/31
  • メディア: ムック

NA+FFバージョンも

GRヤリスは全日本ラリー選手権向けみたいなNA+FFも用意されていますが、GRカローラにも同様に用意されるかもしれません。
カローラセダンをより4ドアクーペ風にしたものが比較的安く販売されたら(セダンの中では)売れるはず。

まとめ

ボディはハッチバックが有力だとは思いますが、E-Four sportみたいな名前のAWDになると予想しています。
スバルとの協業で作ると話していた「最高に気持ちいいAWD」はGRカローラなのかも?

マツダが匂わせ動画をアップ

マツダUSAが意味深な動画をアップしました。

www.youtube.com

7、8と続くのですからRX-9を示唆していることは間違いありません。
そのRX-9が出るとすればどんな車になるかという妄想です。

プラットフォームは?

間違いなくFRでしょう。
マツダマツダ6用に新しくFRプラットフォームの開発を名言しているので、使うとすればそれでしょうか。
ただ、スポーツカーとしてはマツダ6は大柄でそのまま使い回すのはつまらない気がします。
ただ直列6気筒を搭載することを前提としたプラットフォームなので、ロータリーエンジンであれば、エンジンの設置位置はかなり後ろになり重量バランスは良好なものになるはず。
正直、ロータリーエンジンを搭載するのならロードスターの方が向いているような気がしますが、せっかく開発したのだから新しい方を使うでしょう。

ロータリーエンジンなのか?

トヨタマツダのEVはレンジエクステンダーEV用にロータリーエンジンを想定しているのでロータリーエンジンは出来ていると思われます。
であればロータリーエンジンを採用するでしょう。
ただ、エンジンのみなのかハイブリッドなのかそれともPHVなのか全くわかりません。モーター併用のハイブリッドの方がいいんじゃないかと思いますが、ロータリーを望む方には原理主義者も多そうなのでどうなるのでしょう。
私は将来を考えると(長く販売出来るようにと考えると)PHVがベストだと思います。

案外早い

2020とあるので年内に販売するのでしょう。FR化したマツダ6は2023年と言われているので思っていたより早い気がします。
EUの騒音規制がめちゃくちゃ厳しいので(最終的にはEVですらロードノイズでペナルティが付く可能性が指摘されるくらいに厳しい規制です)早く出さないといけない焦りはあるかもしれません。

実際のところ

7、8、2020は2020年7月8日発表でマツダ3の2.5リッターターボという説が強いようです。FFだと曲がらないからAWDに仕立てるとか。
英語圏で7.8.2020と表記したら2020年8月7日のように思えますが、英語のコメントでも8月7日とあるのでおかしいわけではないのでしょう。

MS マツダスピード PVC カー ステッカー

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  • メディア: おもちゃ&ホビー

追記

response.jp

マツダ3の2.5リッターターボが発表されました。

キックスは売れるかもしれないけどモヤモヤする

キックスが発表されましたが、売れるでしょうか?

www3.nissan.co.jp

car.watch.impress.co.jp

新型というよりもビッグマイナーチェンジ
元々は2016年からブラジルで販売されている車なので、ちょっと古いというのが真っ先に気になるところ。
日産は新車種を出さなくなって久しく、このキックスは国内では久しぶりの新型なのにビッグマイナーチェンジを新型として投入は寂しいかぎり。

新興国向け

もう一つは新興国向けということ。
新興国向けを日本国内で販売して成功した例はないような気がするので気になるところです。日産ならマーチ、三菱のミラージュ、スズキのバレーノなどが国内に投入された新興国向けの車種です。
どれもセールスではぱっとせず、特にマーチは国内のBセグメント市場で大きくシェアを落としました。
具体的にキックスのどこが安っぽいのかというと、既に話題になっていますがフロントシートのレールがむき出しになっているところ。
4ナンバーなら後部座席に人を乗せる事も少ないと思いますがキックスは商用車じゃありません。小さいお子さんが足を引っ掛けて怪我をしそうな状態はどうなのでしょう。
後部座席の使用を重視しないのであれば新型ジュークでもよかったはずで、ちぐはぐかなと思います。

国内向けとの違い

国内向けの車というと軽自動車です。軽自動車はかゆいところに手が届く的なユーティリティにあふれています。
一方でキックスはその辺りがイマイチなように見えます。
まだ実物を見ていませんが、後部座席を倒した時にフラットにならないところは残念です。
ホンダのフィットは後部座席を倒すと座面がスライドしてフラットに近くなるギミックを備えています。
ホンダは細かいところを妙に拘るので比べるのが酷かもしれませんが、それでもどうなのかなという気がします。

ライバル

サイズ的に近いのはホンダのヴェゼルです。ヴェゼルはキックスよりさら古くて2013年発売です。そろそろフルモデルチェンジしてもいい頃ですが、今の所噂がありません。
e-hevとしてフルモデルチェンジしたらキックスは苦しいかなぁと思いますが、現行のヴェゼルとなら流石に新しい分、キックスが有利かなぁという印象です。

サイズはほんの少し大きいですがCX-30もライバルでしょう。CX-30は全高が1540mmと低いため立体駐車場を仕えるメリットがあります。
SKYACTIV-Xを選ばなければお得感がありますが、ただ後部座席が狭い。

一回り小さくなりますがトヨタのライズもライバルでしょう。
安っぽいと言われることもありますが、実際安いので割り切るべきでしょう。
室内は広いしシートアレンジも効果的でユーティリティの面ではキックスはちょっと追いつけないかなと思います。
少々非力で軽の延長というイメージから抜けられないのはもったいない。

他にはスズキのエスクードもありますが、スズキということを考えると割高でキックスでいいような気がします。
エスクードより古いけれど安いSX-4の方が競合としてはふさわしいかもしれません。キックスにはない4WDが選べるので積雪地では悪くないと思いますがまるで売れていません。

まとめ

新興国向けとして国内で初めてちゃんと売れる車になる可能性は十分にあると思うのですが、少しモヤモヤします。