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未使用車のメリット、デメリット、どうして未使用車は安い?

未使用車とは?

走行距離が25キロ未満のものは中古車ではなく未使用車となります。
(以前は新古車と呼ばれていましたが、現在は未使用車に統一されています)
未使用車は走行距離は極端に短く、新車登録済みですが、実際に使われた車ではありません。

試乗車は走行距離が数千キロになり未使用車ではなく中古車扱いです。
展示車は一般的にはナンバーが付いていない状態、登録していない状態なので、未使用車として販売されません。

25キロ未満というのは業界内のルールで、法的に決まっているものではありませんが、どの販売店でも状態はほとんど変わりません。
(新古車という言葉も業界内のルールで使われなくなりました。それは新車との混同を避けるためで、新古車という言葉を使っている販売店があれば避けた方がいいかもしれません。)

では、この未使用車、どんな車なのでしょう。

未使用車はどうして出てくるのか?

ディーラーが買い取った車

新しい車は販売目標が決まっています。その目標に届かない場合、ディーラーが新車を買い、新車登録を行います。その車を使わずに未使用車として販売するというパターンです。ほとんどの未使用車がこれです。
一見、損をするようですが、売出し中の車は販売台数に応じてメーカーからディーラーに販売報奨金が支払われるケースが多いため、未使用車さえ売れればディーラーは損をしない仕組みです。
販売目標に微妙に届かない車種で見られるパターンです。

作りすぎた新車

このパターンはほとんどありませんが、時々頑張りすぎて新車を作りすぎるメーカーがあります。
作りすぎると保管場所にずらっと並べておくことになります。大抵は雨ざらしなのでそのままでは傷んでしまうので、多少の損は覚悟で未使用車として販売してしまう、というパターンです。
ライバル車などの登場で急に売れなくなった車種に多いようです。

未使用車のデメリット

現物のみ

未使用車はグレードが選べないこと、カラーなどの変更が出来ないこと、メーカーオプションを付けられない・変更できないこと、などがあります。
新車ではないので、現品限りの買い方になる点は中古車選びに近いかもしれません。

車検が短い

新車として登録されナンバーが付いているため、次の車検までの期間が数日から数ヶ月は短くなります。未使用車を選ぶ場合はどのくらい車検が短くなるのかはよく確認しが方がいいでしょう。

売却時に安いかも

未使用車を買う人は二人目のオーナーになるため、車を買い取ってもらう時に査定が下がる可能性があります。実際にはワンオーナーもツーオーナーも変わらないのですが、買取る側は査定が下がる理由にすることが出来ます。それでも、大きく変わることはないでしょう。

未使用車のメリット

安い!

未使用車のメリットは価格です。それ以外はありません。
新車と変わらないものが10万円から数十万円安く購入することができます。新車登録時に重量税を収めているので、重量税も必要ありません。
車種によっては10万円ちかい重量税が抑えられるのは大きなメリットです。ただ、未使用車に多い軽の場合は重量税も安いので重量税はそれほど大きなメリットではないかもしれません。

まとめ

未使用車のメリットは価格だけです。
メーカーオプションなどが付けられない、カラーリングが選べないことなどのデメリットを我慢できれば、お得といえますし、ちゃんと自分で選びたい!という方には向いていません。
未使用車はその辺を割り切れるかどうか、だと思います。