GRヤリス TypeR?がテスト中
GRヤリスのさらなるホットバージョンをニュルでテストしている、という記事です。
フロントバンパー脇のフィン、リアの二段風スポイラー、そしてよくわからないリアホイールの造形。
フロントバンパーは純正エアロにあるリップはないのでラリー向けなのかもしれません。
リアスポイラーは純正のものとは形状が違うようで、ルーフを延長したような形状になっていて、リアウインドをかなり塞いでいます。
これだと通常のハイマウントストップランプを隠してしまう気がするので(テスト車両では位置を変更してあるようです)、ナンバー付きにするためにはエアロとしてのオプションなどではなくハイマウントストップランプの位置を変更した専用車が用意されるのでしょうか。
リアホイールだけは間に合わせのようなカバーで、空気の巻き込みを減らすためでしょうか?
最近は(鉄チンじゃなくて)アルミホイールにカバー、ホイールキャップを付けて燃費改善を狙うものがありますが、レヴォーグは評判はよくなくやめてしまいました。
競技向けホイールキャップとして登場するのか、ホイールのデザインを変更するのか気になります。
写真からはよくわかりませんが、もしかしたらリアディフューザーも別のものかもしれません。
ルーフも何かやってますが、光沢がないところはスバルがニュルに投入した鮫肌塗装に見えなくも。耐久性の面で市販車には向かないようですが洗車機を使わなそうな車ならあるいは、と思っていますが単に市販用とは別の素材なのかもしれません。
例えばワンメイクの競技専用とかサーキット専用としての開発なのか、公道向けなのかはわかりませんが、恐らくは公道向けでしょう。
そしてマイナーチェンジ用というわけではなく、恐らくは限定車のような形になるのでしょう。
追記
動画があったので。
ルーフを延長したようなスポイラーのみでプジョー206みたいなスポイラーのないものも走っていたようです。
ということはセットではない、コンプリート車ではなくオプションの可能性もあるのかも。
タミヤ 1/10 電動RCカーシリーズ No.684 トヨタ GRヤリス (M-05シャーシ) 58684
- 発売日: 2020/11/28
- メディア: おもちゃ&ホビー
新しいBRZ、早くもリーク画像が
新しいBRZのテザー画像の公開が始まりましたが、既にリークがあるようです。
エクステリアデザインはクーペらしい流麗なもので、前後のオーバーハングが若干短くなっているような気もします。プラットフォーム自体は変更ないみたいですが、もしかしたらホイールベースは少し伸びるのかもしれません。
エンジンは2.4リッターの自然吸気。FA24Dという名前のようです。
ボア×ストロークが94mm×86mmとのこと。FA20が86mm×86mmのスクエアストロークでしたのでショートストロークに。特性がどう変化するのか注目です。
ちなみにEJ20は92mm×75mm。
現行?と比べるとトルクが28 Nm増ということでおおよそ一割増し、トルクは期待できそうです。
ターボを望む声も多いかと思いますが、現在のBRZ・86の路線を継続する感じでしょう。
あとは排気量アップの分、前後の重量バランスが変わると思われますがどうなるのか。あと、標準はやっぱりエコタイヤなんでしょうか。
2021年春から製造が始まるみたいですが、後ろには2022とあるので販売は2022年以降になるのでしょうか?
日に日にスポーツカーを販売しにくくなる時代ですので、BRZやロードスターのような車がいつまで販売出来るのかわかりませんが、頑張って欲しいと思います。
自動車メーカー以外が車の形を作る理由
京セラが自動車への車載を前提とした技術を車にパッケージしたものを公開しました。ボンネットというかグリルの穴はカメラ用だと思いますが、ボンドカー、DB5みたいで少し面白い造形です。
実際の走行は想定していないということですが、実際の車の形にすることで、どのような価値を与えられるかというアピールかと思われます。
気になるのが、今回展示したものはダッシュボードにプロジェクターで投影することで死角を減らすというものですが、レベル5の自動運転には不要と思われる技術であり、京セラはハンドルのついた自動運転、レベル3あたりを想定しているのでしょうか。
しかし展示車両にはハンドルがなく、正直、狙いがよくわかりません。単にハンドルがあったらプロジェクターでの投影に向かないからだと思いますが、だったらレベル4、レベル5の自動運転にしか使えないし、それなら必要ない気が。
既存の自動車メーカー以外が車の形で発表したケースだと他に旭化成とソニーがあります。
旭化成の方は登壇する時に実際に稼働していました。
旭化成は素材メーカーなので、既存の自動車にも製品が色々と使われていると思いますが、あえて車の形で発表した意図もよくわかりません。
ただ、新しい素材を使うことで既存のものとはことなるパッケージングやデザイン、そこから派生する価値創造は可能なのかなと思います。
ソニーの方は自動車製造をするつもりはないとしつつも、現時点でもかなりちゃんと走ることが出来そうなものになっていました。
ソニーは他の二社と比べると自動車に新しい価値を与えるものとしてわかりやすく感じます。
しかも今年度中には公道実験を行うとのことで、気合が入っています。実際の車の中でどのようにソニー製品た使え、どこに食い込めるかを探るためと思われますが、レクサスのソニーパッケージバージョンとか期待したいところ。
まとめ
非自動車メーカーも実際に動く車にすることで、より具体的な新しい価値をアピールするためのパッケージを提案しているのでしょう。
電気自動車になると部品点数が減ってコモディティ化が進むと言われています。実際にそうなると思われますが、高級車への付加価値はさらに高まり移動だけの車とパーソナルスペースの車とで二極化されるのかもしれません。
好奇心が未来をつくる――ソニーCSL研究員が妄想する人類のこれから
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