新型フォレスターのハイブリッドはXVとほぼ同じ
新型フォレスターに2リッターエンジンとハイブリッドを組み合わせたe-BOXERが発表されています。
新たに「e-BOXER」と命名されましたが、ハイブリッドは基本的には先代のXVにあったハイブリッドのバッテリーをリチウムイオンに変更した程度のようです。モーター出力、バッテリー容量も同じですが細かいセッティングは変更されているようですが、ちょっと残念。
ホンダやスズキ、48Vマイルドハイブリッド勢のような独自のものがあればと思いますが、独自のものでもなくスバルらしさを協調するものでもなく燃費もようやく他社の非ハイブリッド並。
XVハイブリッドの時もモーターは燃費重視というよりも加速など走行性能重視のセッティングということでしたが、フォレスターでもその路線のようなので燃費はあまり期待しない方がよさそうです。
ちなみに、一般道ではハイブリッドの方がキビキビで、高速は2.5リッターの方が早いんだとか。
スバルらしいハイブリッドの登場にも期待したいところです。
XVのプラグインハイブリッドはスバルの今後が見える、はず
スバルがXVのプラグインハイブリッドを北米市場へ投入することを発表しました。北京モーターショーではXVのハイブリッドを発表していますが、そちらではプラグインハイブリッドなのかストロングハイブリッドなのかマイルドハイブリッドなのか明言していなかったように思いますが、少なくともプラグインハイブリッドの投入はめどが付いたということに。
トヨタのハイブリッドシステム、THSをスバル向けに変更しての搭載とのこと。THSはFFの横置きエンジン用で、縦置きのスバルにはそっくりそのままの流用は出来ないので変更が必要になるそうです。今回の発表で詳細は明らかにしていないそうですが、トヨタのFR向けハイブリッドにあるモーターを2つつかったものである可能性もあります。
ZEV（ゼロエミッションビークル）規制を受けてのプラグインハイブリッド投入なので、日本市場で同じ物が投入されるかは微妙でしょう。PHVは微妙だと思いますが、ストロングハイブリッドかマイルドハイブリッドの追加には期待したいところ。
XVのPHVはトヨタのものを利用するようですが、スバル自慢のAWDとどうまとめてくるのかは注目です。スバルはWRXにプラグインハイブリッドを設定することを明言していますが、XVのPHVがスバルの独自性を予感させるものなのか気になるところ。
新型カローラでわかっている？こと
新型カローラハッチバックは6月末に国内で発表され、8月中には販売が開始されるという噂。カローラのハッチバックはオーリスの名前で販売されていましたが、カローラに復帰することになります。
セダンは5ナンバー
現在カローラにはセダンとワゴンのフィールダーの2種類ありますが、セダンとワゴンは少し遅れて2019年にフルモデルチェンジするようです。
ハッチバックは3ナンバーサイズですがセダンはフルモデルチェンジ後も3ナンバーせずに5ナンバーサイズを維持。ワゴンは3ナンバー化するようです。また3ナンバー化するカローラフィールダーは恐らくプリウスαと統合すると思われます（3列シートは消滅でしょう）。既に発表されている新型カローラハッチバックはプリウスPHVに似た顔ですが、PHVではないプリウスもマイナーチェンジでPHVの顔にすると言われています。カローラセダンとハッチバックが同じ顔になるとプリウスと被ってしまうような気がしますが、セダンはハッチバックよりも落ち着いた大人っぽい顔になるのかもしれません。
ホットハッチ
またハッチバックにはホットモデルが、GRかGRMNになるのかRSのようなグレードになるのかわかりませんが、出るようです。ニュルFF最速を目指すわけではないようなので、Type Rほど過激なものにはならないと思いますが、ハイブリッドを組み合わせたスポーツモデルになったら面白いんじゃないかと思います。
ホットモデルで最も可能性が高いのは1.6リッターターボのようです。開発中の新型フォーカスSTは1.5リッターターボで275馬力とも言われているので、たとえ1.6リッターターボでも250馬力前後のホットハッチを期待出来るかもしれません。
