当て逃げは免停、震えて眠れ

ひき逃げはそうそうありませんし、全国ニュースにもなりますが、当て逃げは割りとよく聞く話しだと思います。では当て逃げの罪が軽いかというとそんなことはありません。当て逃げで捕まると即免停です。

当て逃げ自体は5点ですが、ここに安全運転義務違反の2点が加算され7点となります。7点は前歴などにより免停30日から90日の免停です。さらに、物損だと思っていたけど実は怪我をした人がいた、となると救護義務違反、いわゆるひき逃げとなり一気に35点で免取り。欠測期間は3年から5年になります。
ちなみに、逃げなければただの物損で0点です。

あおり運転の影響でドラレコが売れているので、駐車監視機能付きを選んでいる方も多くなっています。ドライブレコーダーの他には防犯カメラ、接触時に剥がれた塗料などとあわせて特定することが多いようです。逃げ得とは考えない方がいいでしょう。

酒気帯び運転よりはマシというので当て逃げでアルコールを抜いた後に出頭というケースもありますが、やはりよくありません。

トヨタがカーシェアリング専用車を開発する日

トヨタの販売店はトヨタトヨペットトヨタカローラ、ネッツと4種類あります。それぞれ販売する車種が微妙に異なるので、同じ車に別の名前を付けて販売している車種もあります。
トヨタらしくなく不合理に思えますが、やっぱりトヨタもそう考えているのか販売店を統合を進めるそうです。単に統合するだけでなくディーラーでカーシェアリングも始めるようです。

ディーラーでカーシェアリングを行う目的として、カーシェアリング利用者にシェアではなく所有するよう心変わりを促すことを期待しているようです。
つまりカーシェアリングを試乗と同じ様な意味合いで使ってもらうことでシェアではなく自分専用の車が欲しいな、という心変わりです。

試乗の場合は乗り心地や乗り降り、装備の確認程度しか出来ませんが、カーシェアリングとして使ってもらうことで買い物に使ったり、遊びに行ったりしてもらうことで、より実際的な試乗になり、車を所有していない人にも購入を考えてもらうきっかけになるだろう、というわけです。

ただ、トヨタはそこまで楽天的ではなく、車は所有するものからシェアするものに変わると予想しているようで、販売数が落ちる分の余力をカーシェアリング事業に回すというのが実際のところのようです。
JPNタクシーのよなタクシー専用車がありますが、いずれはカーシェアリング専用車なんてものが出てくるかもしれません。レベル5の自動運転車は自家用はほとんど無いという予想もあります。レベル5の自動運転を実現するためには高額になるため必要な時だけお金を払うカーシェアリングのようなものになる、という予想です。レベル5の自動運転ではシェア前提の車種が現れると考えられますが、レベル5の前にカーシェアリング専用車は出てくるでしょうか?

ちなみに、車内で寝るためにカーシェアリングを利用する方が結構いるようなので、すぐにでもカーシェアリング専用車を出すとしたらフルフラットになるかもしれません。例えば東京モーターショーに出品したオシャレなプロボックス、TJクルーザーのようなものはカーシェアリング専用にいいかもしれません。

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お出かけ前だけでなく空気圧の確認は定期的に

連休を使って車で遠出という方は沢山いて、渋滞のニュースを聞くだけで嫌になるくらいです。渋滞はしょうがないですが、車のトラブルは避けたいところです。

車のトラブルは渋滞の原因にもなりますし事故を避けるためにも法律では車に乗る前に点検をするように求められています。

www.mlit.go.jp

国土交通省のサイトに15項目の点検リストがありますので、そういうところを確認しておくといいんだな、というのは覚えておくといいかもしれません。

www.jaf.or.jp

JAFのロードサービスの出動理由ランキングを見ると高速道路ではタイヤが1位、一般道でもタイヤが2位となっています(タイヤが多い理由としては昔と比べてオーバーヒートなどが起こりにくくなった、などもありそうです)。なので、15項目の点検は難しくてもタイヤだけでも気にしておくといいかもしれません。

タイヤは溝の深さ、亀裂や損傷、空気圧を確認することになっています。気にかけておきたいものは空気圧です。空気圧は半分以上の車が不足気味と言われます。高速道路を走る前は空気圧を確認する、という方は多いと思いますが、タイヤメーカーなどは空気圧の確認は月に1度行うように求められています。

空気圧が足りないと燃費が悪くなり、最悪の場合はバーストに繋がることもあります。

空気圧がどんどん低下することは通常はありませんが、それなりの頻度で空気圧を確認しないとわからないので気がついた時に行う習慣を付けるといいかと思います。燃費がよくなっているのでガソリンスタンドは二ヶ月に一度くらいの方も多いかもしれませんがハイブリッドやPHV、EVは車重が重く空気圧の影響も出やすいのでしっかりと管理したいところです。