中古車を買ったらまずしておきたい事
何かのタイミングでディーラーに入庫
一度ディーラーに行くことをオススメします。リコールが出ているけれど改修されていない中古車は少なくないからです。
ディーラーから中古車を買う場合はそんなことはありませんが、中古車専門店が販売しているものはディーラーしか出来ない整備は行われていません。
リコールはしないけれど、車種特有の持病をディーラーでこっそり?交換している場合もあります。他にもECUのファームアップを無料で行ってくれる場合もあります。ナビの更新は条件によっては無料のケースもありますが、必要であれば有料で更新することも可能かと思います。
さらにディーラーに情報が登録されれば、リコール発生時に連絡をいただけます。
オイル交換や車検などのタイミングでディーラーに見てもらうことをオススメします。
消耗品の確認
基本的に中古車では消耗品の類に関しては保証などはなく、はっきり言えば適当なお店も存在します。消耗品となるタイヤ、バッテリー、ベルト、オイル、ブレーキパッドなどは整備済みであっても確認しておくと安心です。
タイヤは溝がしっかりと残っているか、ヒビが入っていないか、片減りしていないか、などを確認します。ツルツルの状態で引き渡すことはないと思いますが、タイヤの確認は重要です。
また、バッテリーは変なところで上がってしまうと面倒なので新品にする方も珍しくありません。新しいバッテリーの方が安心出来るのは確かなので、予算次第ではバッテリーの交換はありだと思います。
使いやすいように
ハンドルカバーをつけたり、スマホホルダーを付けたり、車内を使いやすいようにカスタマイズするといいかと思います。最近流行りのドライブレコーダーや据え付け型のUSBポートなどもいいかもしれません。
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車検切れ寸前に事故ったら修理中に車検が切れてしまう
車検が切れる直前に事故で修理、修理期間中に車検が切れてしまう、というケースが少ないながらもあります。車検が切れちゃうと走れないわけですが、そんな時は修理前に車検を通すのか、気になるかもしれません。
結論から言えば、気にする必要はありません。
修理をしなくても車検が通る状態であれば、先に車検を通してから修理を行うかもしれません。塗装とか板金ならそうするかもしれません。
修理をしないと車検に通らない状態であれば、ちゃんと修理を行って車検に通る状態に整備してから車検を通します。
車検が切れてから車検を通すことは難しいことではないので心配無用です。
こういった場合は仮ナンバーを取得して自走して車検を取る、積載車で車検場へ向かい車検を受ける、のいずれかが考えられます。
仮ナンバーの取得には自賠責保険の加入が必要ですので、車検の前に自賠責保険に保険に入る形になります。
役所に行って自分で仮ナンバーで自走する場合は、600円くらいで済むと思いますが、業者の仮ナンバーで回収してもらう場合は5000円から1万円くらい費用がかかるかと思います。
仮ナンバーを借りる時には自賠責保険証、車検証(切れたもので構いません)などが必要になりますが、仮ナンバーの申請と車検証の名義は別人物で問題ありません。車検が切れた他人名義の車を譲り受ける際に、仮ナンバーで車検を通した後に名義変更する、ということも可能です。
積載車の場合は、通常の車検費用に加えて陸送費用が必要になります。陸送の方がずっとお金がかかるので、仮ナンバーで車検を受ける方が多いと思います。
事故は予見できませんが、車検は予めわかっている事なので余裕を持ってスケジュールを組んでおく方が安心です。
レクサスUXのライバルはX2、Q2、GLA
UXの特徴
レクサスUXの特徴の一つは全幅が上位にあたるNXとほぼ同じでありながら、全高は低くなっている点。立体駐車場は1550mm以下に制限されていることが多いのですが、その制限をクリアします。
全長4495mm×全幅1840mm×全高1520mm(欧州仕様値)
先日発表されたパワートレーン、4WDシステムを使用するようなので、燃費や走りも期待できそうです。ちなみに、このエンジンはレギュラーガソリンでも使えるそうですがレギュラー使用になるのかはわかりません。
また、装備でNXを上回るような部分があり、NXよりもコンパクトだからといって車格が落ちる、という印象は少ないかもしれません。
見た目さえ気に入ればUXはかなり力のあるモデルになりそうです。実際、かなり売れると思われます。
というわけで、UXのライバルとなる車をいくつか挙げたいと思います。
アウディQ2
直接のライバルはQ3になりますが、Q3はフルモデルチェンジ目前とされていますがまだ発表されていないのでQ2を。
Q2は昨年2017年の6月に発売されたコンパクトクロスオーバー。発売から1年経っていませんが、よく見かけるアウディです。
Q2はアウディのA3やゴルフと同じ車体です。UXよりも一回り小さいサイズ、C-HRよりもちょっと小さいサイズ。
全長4200mm×全幅1795mm×全高1530mm
排気量は1000ccのターボのみで、色々なレビュー記事で1000ccと感じさせないと書かれていますが、UXの2000ccにハイブリッドの組み合わせと比べたら非力でしょう。
サイズや排気量ではフルモデルチェンジ後のQ3が検討対象になると思いますが、Q3は恐らく全高が1550mmを超えてくるので、マンション駐車場など1550mm以下が条件の場合は外しても大丈夫でしょう。その点、Q2は全高1530mmに抑えてあるのでUXの比較対象としては悪くないかもしれません。UXが販売される頃にはQ3の発表もあるかもしれません。
BMW X2
X1の派生車で2018年初夏の発売予定で、ガチでUXのライバル。
ヨーロッパではディーゼルエンジンも用意されますが日本は2リッターターボのみ導入予定です。
X1と比べX2の方が全高が低く、全高はUXとほぼ同じ。
全長4360mm×全幅1824mm×全高1526mm(欧州仕様値)
ラゲッジスペースが470リッターとクラス最大級なのが特徴
(Q2は405リッター、GLAは421リッター、C-HRが318リッター、ヴェゼルが393リッター)UXのラゲッジスペースは不明ですが、400リッター前後と思われるので、X2は使い勝手がよい車になりそうです。
ただ、エクステリアデザインはカジュアルな方向なのでUXとはキャラクターが少し違うため、好みによって検討に入らないかもしれません。
メルセデス・ベンツ GLA
小型SUVの中でもクロスオーバーに近いデザインです。グレードにもよりますが全高は1500mm程度で立体駐車場は問題ありません。
全長4430mm×全幅1805mm×全高1510mm
Aクラスのクロスオーバー版というよりも別モデルという感じになっています。
全幅は1805mmとUXを含めたライバル車と比べて控えめなので運転が苦手だと感じている方でも比較的扱いやすいかもしれません。
Aクラス同様GLAも人気がありません。人気のない理由の一つは小さいベンツはいらない、という既存ユーザーが多いからだとか。GLAで新規ユーザーがつかめない理由があるのか、少し気になるところ。
レクサスNX
一番のライバル、検討対象はNXのような気がします。
lexus.jp
NXは大きくて運転が難しそうだから少し小さいUXを選ぶ、というケースも多いと思います。運転席からの視点はNXの方が高くなるのでNXの方が運転はしやすい面もありそうです。全幅もあまり変わりませんので、狭い道はどちらも気を使うでしょう。運転しやすさという点ではそれほど違わないかもしれません。運転しやすさは試乗でしっかりと確認したいところです。
全長4640mm×全幅1845mm×全高1645mm
全高1550mm以下のコンパクトSUVは後部座席の頭上空間に余裕がなく、ワンボックスに慣れた方には狭く感じるかもしれません。その点でNXは多少余裕があります。