トヨタがスバルの強みを活かしたクルマを作るなら
スバルがyoutubeに「SUBARU x TOYOTA いっしょに いいクルマつくろう！」という動画を上げています。
トヨタの社長がスバルに乗り込んで社員と話をする様子をまとめた動画です。
特別なことは語られていませんが、86・BRZ以外にスバルとトヨタの協業によるクルマを作る可能性は高いのかなぁと思わせます。
動画の最後で豊田社長はスバルの強みとしてAWDと水平対向を挙げています。となると、AWDで水平対向のクルマをトヨタでも販売するのでしょうか？
これまでにもその噂はあり、それはWRC向けのベース車両になるのではないか？という感じでしたがGRヤリスがあるので、それはないのかなぁと。
以前からトヨタはスポーツカー3兄弟を作りたいと公言していますので、スープラ、86に次ぐものも考えられますが、GRヤリスをNAエンジンでFFにしたものを販売するようなので、スポーツカー3兄弟の末っ子はそれが該当しそうです。
となると、スポーツカーではないのかも。
でも、スポーツカー以外でAWDと水平対向を活かせるジャンルが思いつきません。
それでも、あえて無理やり挙げるとすれば、水平対向+不等長のドロドロ音でしょうか。
騒音規制が厳しくなっていて、フェラーリやランボルギーニのような甲高い排気音のスーパーカーは選択を迫られています。音を小さくしつつ、フェラーリらしさ、ランボルギーニらしさをどのようにして残せるかを。
対して、水平対向のドコドコ音は規制に対してまだまだ残る可能性が。音量を抑えても、特徴的な排気音は残しやすいと思うので、これを活かす方向性もあるのかなぁという気もします。
では、それをどんなクルマで採用するのかというと、ゆったりとしたグランツーリスモでしょうか。
レガシィとアウトバックを統合したBMWの6シリーズのようなものをトヨタが販売したら面白いとは思いますが、売れるかというと怪しいでしょうね。
