ヤリスGR-4を妄想する
トヨタがヤリスGRのテザー画像を公開しました。
GR Yaris Prototype. Live at Wedding Bells, Rally Australia. 17.11.19. #GR4 #GR Yaris #TGRWRT #ToyotaGAZOORacing #WRC pic.twitter.com/aEs3cMxsVQ
— Toyota Europe (@toyota_europe) 2019年11月6日
GR-4という文字から四輪駆動でしょう。そして、リアフェンダーがかなり張り出しています。
もうすぐ正式発表ですが、それまで待てないので妄想しました。
可能性1%未満
この特徴的なフェンダーを見るとどうしても考えてしまうのが、グループB。プジョー205 T16やルノー5ターボ、新しいものではルノー・クリオV6。
エンジンをリアミッドシップに配置し2リットル4気筒ターボでAMG A45に対抗出来る出力。
まずないでしょう。
エンジンは3気筒の1.6リッターになるとか。
可能性30%未満
全日本ラリー選手権ではCVTのヴィッツが参戦していますが、このヴィッツはエンジンの回転数を一定に保つようにCVTが設定されています。
car-me.jp
カーブの進入も出口も出力が最高になる回転数を維持することが出来るので速いというわけです。
CVT自体はノーマルと同じらしく制御だけが変更されているようなので市販車へ搭載することは可能だと思いますが、あんなにフェンダーが出っ張った車にCVTの組み合わせはあまり歓迎されないのかなぁと思うと可能性は低めと予想します。
トランスミッションはMTの他に6速ATもあるとか。
可能性40%未満
四輪駆動の方式ですが、後輪をモーターのみで動かしてみてはどうかと妄想します。
早い話がホンダのSH-AWDです。
可能性としてはあり得ると思うのですが、技術としてトヨタが持っているのかわかりません(E-Fourのモーターを大きくすればいいってものでもないでしょうし)。
もしかしたらスバルが開発していて「最高に気持ちいいAWD」として早くも結実するのかもしれません。
可能性50%
スバル版も登場する可能性があります。これは以前から雑誌などで書かれていたことですが、WRXよりも小さいサイズのハイパワーAWDがトヨタとスバルから登場するという話がありました。
ほんとかいなと思っていましたが、あのフェンダーの張り出しを見るとヤリスGR-4のスバルバージョンも十分にあり得ます。
「最高に気持ちいいAWD」はヤリスGR-4の可能性は非常に高いでしょう。
可能性80%
普通のヤリスにはE-Fourも設定されていますが、ヤリスE-Fourのリアサスペンションは専用のもの。FFはトーションビームですがE-Fourはダブルウィッシュボーンが使われているそうです。
恐らくGR-4についても専用のサスペンションが用意されるでしょう(C-HRあたりから流用かもしれませんが)。
可能性90%
3ドアがベースとなる可能性は結構高いと思います。ヴィッツGRMNも3ドアでした。
ただ、スイスポも5ドアになってしまいましたし、ヴィッツGRでも3ドアは導入されませんでした。
なので可能性は100%とは言えないかなぁと。
まとめ
リアウインドウが寝ているのか、それとも屋根が低いのか、少し小さく見えます。なのでボディは専用なのは確かじゃないかなぁと思います。
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追記
モーターマガジンの記事を見ると、リアはダブルウィッシュボーンで3ドア、E-Fourではないようです。
スバルとの協業ではないことも匂わせています。
ということは、”最高に気持のいいAWD”は他にあることになります。
追記2
car.watch.impress.co.jp
だいぶ詳細がわかってきました。
専用の3ドアで、やはりリアにかけて天井がかなり低くなっています。そのせいでしょうか、定員は4名のようです。
エンジンは3気筒ですが、これはプラットフォーム的に4気筒を積めないからだとか。
リアディフューザーが付いていませんが(小さいのが付いている?)、オプションでしょうか。