新マツダ地獄は本当にあるのか
このマツダ地獄に関する記事が結構面白いです。
マツダ地獄というのは一度マツダを買うと他社に乗り換えしにくい状態を指します。
マツダが値引きをしなくなった、年次改良で買取査定が下がるの二点で新マツダ地獄が起きている、という指摘です。
マツダの他にスバルも年次改良をしますが、マツダの年次改良は結構大きな改良やガソリンエンジンが追加されるなど、スバルと比べると査定が下がる要因にはなりそうです。
CX-8のガソリンエンジンは最初から言われていたわけで、後からの追加はユーザーのがっかり感は確かにあったように思います。
(マツダ3も1.5リッターガソリンエンジンに追加グレードがありそうな感じ)
そんな風にマツダは後出しというか、出し惜しみをすると感じているので、新車購入時はタイミングが重要になりそうです。
車検のタイミングで買い替えを見当する方が多いと思いますが、マツダを購入する場合は年次改良のタイミングを確認してからの方がいいのかもしれません。
ただ、スバルは周期的な年次改良ですが、マツダは周期を読みにくいので注意が必要です。
その点でマツダの年次改良は反感を買いやすいのかなと思います。
マツダの新SUVは全高1550mm以下になる
アクセラの後継は名前がマツダ3になると言われています。
車関係の有力サイトも突然アクセラの名前を使わなくなっているので、マツダ3になるのは確定なのでしょう。
今年はアクセラのフルモデルチェンジだけでなく、SUVを出すことが1月4日の年頭の挨拶で明らかになりました。
恐らく、アクセラのSUVバージョンとなるでしょう。
スバルのインプレッサとXVのような関係のものと思われます。
スバルが長くやってきたインプレッサベースのSUVは最近になって他のメーカーもラインナップに加えています。
全高が1550mm以下に収まるサイズで、ベースモデルから少し変えることで開発コストを抑える、みたいなやつです。
最近だとレクサスのUXがあります。
で、マツダの場合、SUVにはCX-3、CX-4、CX-5、CX-8、CX-9があります。
CX-4は中国専売、CX-9は北米専売です。
CX-3は小型SUVブームに乗ろうとしたデミオベースですが、これが売れていません。
ジュークから始まった小型SUVブームの売れ筋はは少し小さいものと、少し大きいものに移っています。
CX-3は乗り遅れた感があります。
そこで、少し大きいアクセラベースのSUVを投入するのではないかと予想しています。
それが、予告した新型SUVでしょう。
アクセラをSUV、クロスオーバー風にしたCX-4のようなものになるでしょう。
CX-4は中国専売でしたが、これをグローバルモデルとして置き換えるものと思われます。
CX-3は様子を見ながら廃止になると予想します。
アクセラベース以外は考えられないので、どんな味付けになるのか、それだけです。
デリカD:5がヴェルファイア風にビッグマイチェンの是非
三菱のビッグマイナーチェンジされたデリカD:5が発表されました。
明らかにトヨタのヴェルファイアに寄せたフロントマスクは賛否がはっきり分かれそうです。
雑誌に掲載されていた予想図に近いものですが、新型のフロントグリルは横方向を強調している点は予想が外れています。これまでの5代目デリカはフロントグリルが縦方向になっていましたが、そこに三菱のダイナミックシールドというデザインコンセプトを付け足す、みたいな予想でした。
リアはガーニッシュを一本に続けて横方向を強調したデザインはこれまでと同様で、こちらは三菱や国産メーカーに限らず流行りのデザイン。フロントに合わせたのかなぁという気がします。ただフロントマスクとは違い、以前よりも縦方向も強調しています。
フロントマスクは横方向ばっかり強調していますが、縦方向の方がアウトドアっぽい感じが出るんじゃないかなぁと私は思います。
ジープは全車種でフロントグリルを縦方向にしていて、丸目のラングラーでも吊り目のチョロキーでも統一されています。
私はデリカの性格上、チョロキーみたいな感じか、新型ジムニーのように四角い感じ、もしくはハスラーのようなファニーさを出すのがよいと考えます。特にハスラーのタイヤの小ささが気にならないデザインは見習う点がいくつもあると思います。
発表された新型のデザインはタイヤが小さく見えて、その一点だけでもアルヴェルを好む方の嗜好とは真逆のように思えるので、アルヴェルに寄せるのは違うんじゃないかなぁと。
追記
gazoo.com
この記事を読むと、デリカのコンセプトをほぼ全面否定しているようにも感じます。デリカは廃止、もしくはセレナやエルグランドの兄弟車となる、という噂がありますが、この感じだとそうなりそうです。