デリカD:5がヴェルファイア風にビッグマイチェンの是非

三菱のビッグマイナーチェンジされたデリカD:5が発表されました。
明らかにトヨタヴェルファイアに寄せたフロントマスクは賛否がはっきり分かれそうです。

car.watch.impress.co.jp

雑誌に掲載されていた予想図に近いものですが、新型のフロントグリルは横方向を強調している点は予想が外れています。これまでの5代目デリカはフロントグリルが縦方向になっていましたが、そこに三菱のダイナミックシールドというデザインコンセプトを付け足す、みたいな予想でした。
リアはガーニッシュを一本に続けて横方向を強調したデザインはこれまでと同様で、こちらは三菱や国産メーカーに限らず流行りのデザイン。フロントに合わせたのかなぁという気がします。ただフロントマスクとは違い、以前よりも縦方向も強調しています。
フロントマスクは横方向ばっかり強調していますが、縦方向の方がアウトドアっぽい感じが出るんじゃないかなぁと私は思います。
ジープは全車種でフロントグリルを縦方向にしていて、丸目のラングラーでも吊り目のチョロキーでも統一されています。
私はデリカの性格上、チョロキーみたいな感じか、新型ジムニーのように四角い感じ、もしくはハスラーのようなファニーさを出すのがよいと考えます。特にハスラーのタイヤの小ささが気にならないデザインは見習う点がいくつもあると思います。
発表された新型のデザインはタイヤが小さく見えて、その一点だけでもアルヴェルを好む方の嗜好とは真逆のように思えるので、アルヴェルに寄せるのは違うんじゃないかなぁと。

追記

gazoo.com
この記事を読むと、デリカのコンセプトをほぼ全面否定しているようにも感じます。デリカは廃止、もしくはセレナやエルグランドの兄弟車となる、という噂がありますが、この感じだとそうなりそうです。