マツダ3のライバルはゴルフ8、BMW1シリーズなど

マツダ3はいわゆるCセグメントになるので、ライバルの筆頭はゴルフでしょう。ゴルフの他には

あたりになります。
シビックはサイズが少し大きめなので外れやすそうな気がします(マツダ3もゴルフと比べると少し大きめですが)。
インプレッサは4WDなのでラゲッジスペースの容量や荷物を持ち上げる際の高さ、そして燃費が気になるかもしれません。
また、マツダ3のサスペンションはギャップに対してドンと強く突き上げることでゆらゆらさせないので、カローラあたりとは乗り心地の好みがはっきりと分かれると思います。

ゴルフは現在ゴルフ7.5という中途半端なナンバリングがされていますが、近くフルモデルチェンジを行いゴルフ8になる見込みです(2019年末から2020年と言われています)。
ゴルフ8はダウンサイジングが進み、エンジンは1リッターと1.5リッターになると言われています。1.5リッターはともかく、1リッターはずいぶん動力性能が落ちる気がしますが、エンジンが軽くなる分だけ軽快な走りになるかもしれません(国内では1.2リッターになるかもしれません)。
モデルチェンジの度に大きくなるのが車業界の常となっていますが、1リッターのエンジンを採用するなら、サイズは据え置きなのかなと思われます。

BMW1シリーズはフルモデルチェンジされ9月末に日本でも発売されます。
car.watch.impress.co.jp
これまでの1シリーズとは大きく異なるのがFRからFFへと変更されます。FFとなることで他のCセグメントハッチバック同様の室内空間が得られることから、これまでとは異なる層に売れるようになるでしょう。
全長は4319mmとCセグメントの中でもコンパクト寄りですが全幅が1833mmもあるので、少し古い立体駐車場のパレットだとギリギリのサイズ。
サーキットでのテストでも曲がるFFになっているということなので、注目度は高そうです。

マツダは直6とFRでアテンザ後継を高級路線に変更することから、前哨戦となるマツダ3もドイツ勢のCセグメントに対抗出来るものと思われます。

トヨタの新しいスポーツカーは自社生産らしい

トヨタが次のスポーツカーは自社生産で、と話しているそうです。
86後継をスバルではなくマツダという噂もありましたが、これはやはりスバルに落ち着いているという噂。
ただ、マツダは新しく直6のFRを作るので、これを使ったクーペをトヨタと一緒に販売する可能性があるのかもしれない、なんて少し思いましたが自社生産となれば違うようです(マツダの新FRはクーペが出てもスポーツカーというよりはGTカーのようなものになるでしょうか)。
他にはダイハツコペンの1000cc~1300cc程度のものを出して、トヨタも売る可能性もあるのかなぁと思っていました。
東京オートサロン2019では「コペンGRコンセプト」というのも発表していますし。
GRスープラのようにオープンボディはダイハツから、クローズドボディはトヨタで、というような感じにすれば、ダイハツのディーラーも安心でしょう。
また、スープラ、86とあわせてスポーツカー三種をラインナップしたいという話しで、それはセリカかMR-2のようなものがいいだろう、という話しなので、FFのクーペ(セリカ)をやるなら大きいコペンかなぁとも思ったのですが自社生産となると大きなコペンをベースというのもなさそうです。
自社生産となると、今の御時世も考えるとハイブリッドになるのでしょうか。ハイブリッドだから自社生産なのでしょうか。

マツダ3、CX-30の価格は多分インプレッサ、XVと同じくらい

マツダフランスがCX-30の販売価格を発表しました。
26500ユーロから39100ユーロです。
この値段はスバルフランスのXVの販売価格、28490ユーロ~と比べるとわずかに安くなっています。
EUのラインナップではCX-30の最廉価版は2リッターのSKYACTIV-Gだと思うのですが、対してXVは1.6リッターなので(2リッターは販売されていないようです)、排気量の割りには安いと考えることもできそうです。
ただ、CX-30は4WDではないので4WDを考慮するとXVと同程度かなぁと。
注目のSKYACTIV-Xですが、XVのe-BOXERよりも高くなりそうです。メーカーオプションなどで総額400万円はみておくといいかなという感じがします。
日本で購入する場合はディーラーの値引きがややスバル優勢なので、全体的にXVの方が安くなると思われます。
CX-30のSKYACTIV-XはハリアーCX-5の下位グレードが見えてきそうなので、検討中の方には悩ましいかもしれませんね。