三菱がEVOを復活させるらしいので妄想してみた
三菱がEVOを復活させる予定があるそうです。
6年後ということで、まだまだ先になりますが、どんなものか予想してみます。
現在の情報では
- クロスオーバー
- モータースポーツへの参加
の2つがヒントとなりそうです。
モータースポーツへ参入するとしたら
三菱といったらラリーでしょう。WRC、ダカールラリー、ラリークロス、バハ1000、ラリーではありませんが、パイクスピークあたりの参戦が考えられます。スバルの後追いでニュルやマン島もありますが、クロスオーバーということなので外れるでしょう。
三菱が活躍したものはダカールラリーとWRCです。
ダカールラリーならパジェロもアウトランダーもあるので、WRCでしょうか。WRCに出るならBセグメントになります。最近人気があるラリークロスもBセグメントが多く使われています。
ということでBセグメントでしょう。
クロスオーバーということは
三菱のEVOはランサーの他にパジェロもありました。クロスオーバーになりそうという事から、2つのEVOの中間のようなものになるでしょうか。
そこで思い浮かぶのがギャラン・フォルティス スポーツバックです。もうちょっと全高を高くして、名前をSUVっぽくして、あと5年遅く生まれたら結構売れたんじゃないかと思うくらい、時代を先走った車です。せめて、長ったらしい名前をなんとかしていたら。
ただ、これだとサイズがちょっと大きすぎかなぁという気がします。
まとめ
日産のコンセプトカーにGRIPZというのがありますが、こんな感じじゃないかなぁと思います。Bセグメントのクロスオーバーなのでちょうどいいでしょう。
このコンセプトカーはジューク後継と見られていますが、であればジュークの兄弟車でハイパフォーマンスモデルとして出るのでしょう。ただ、ジュークのモデルチェンジ時期を考えると、6年後の2023年は中途半端です。
ジュークは2017年末にもフルモデルチェンジと予想されているので、2023年頃にマイナーチェンジのタイミングとなるので、その時に投入ということでしょうか?
次期ジュークにもe-powerモデルが用意されると言われていますが、三菱バージョンにはPHVかEVだと面白いかもしれません。次期リーフにはNISMOバージョンがあるという噂もあり、年々厳しくなる法規制を考えるとEVやPHVのEVOの可能性は高いのではないかと思います。
Bセグメントのクロスオーバーはジューク、Q2、ミニクロスオーバー、クロスポロなど、ないこともありません(ミニクロスオーバーはほぼCセグメントですが)。こんなところに分け入ってくるものになるのかもしれません。
このような妄想をしましたが、三菱ブランドは小さい車ではなく、スバルのように、ある程度大きな車に集中するような気がするので、たぶんこの予想はハズレです。
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答え合わせ?
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東京モーターショーで展示するエボはEVでした。モーターを3つ使うという欲張りなEVですが、市販の予定はないそうです。ただ、技術は市販する車に投入予定とのこと。
モータースポーツへの復帰もこのコンセプトカーを元にするとしたら、ダカールラリーなのでしょうか?だとすると、ただのEVではなくFCVも考えているのかもしれません。
もしかしたら新型シビックは8速DCT搭載モデルがあるのかもしれない
かつてWRCで4WDのWRカーを差し置いてシトロエンのFFが勝ったことがありました。99年にFFで2連勝という偉業を達成しましたが、その後のルール改正でFFはWRカーとは勝負ができなくなり、JWRCみたいなのが出来て面白くなくなったような気がします。
WRCはともかく、シトロエンのクサラキットカー並に新しいシビックType Rは早いのではないかと思わせます。
新型タイプRはニュルでFF最速ラップを記録しましたが、シトロエンキットカーがニュルを走ったらどのくらいのタイムが出たのでしょうか。ギヤ比を合わせたらそれなりのタイムを出すとは思いますが、シビックの方が早いのでは?なんて思ってしまいます。
新しいType RはFFの割によく曲がるようですが、全幅が拡大したおかげでしょう。
クサラキットカーは1830mmくらいらしいですが、タイプRはさらに広い1850mmだそうです。
ここまで全幅があると日常の運転は気を使いそうですが、全長は4500mmとそれほどでもないので、気にするほどでもないのかもしれません。この縦横比に近い車を知らないのでちょっと想像出来ませんが(パジェロのショートに近いサイズで、パジェロエボリューションの方が全幅が長く全長が短いですね)。
この動画の最後の方で触れている”黒い方の”は普通のセダンではなくSiのことでしょうか。8速という話しをしていますが、北米で販売されるSiはマニュアルのみで、普通のセダンはCVTのみ、ステップATはいずれも採用されていないのですが、これらとは別のものがあるのでしょうか?それともCVTをステップAT風にしたものを8速と表現しているのでしょうか。
ホンダは中型車用にトルコン付き8速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)を開発しているので、シビックにこれを搭載したものが出てきてもおかしくはありません。
タイプRはだいぶ持て余すので、ちょっと持て余すくらいのモデルがあったらいいかと思うので、8速DCTのシビックの登場に期待します。
追記
雑誌には8速DCTを積んだ試作機と書かれていました。
記事もありました。
car.watch.impress.co.jp
アイサイトはこの夏と2020年に大きな変化があるのかもしれない?
スバルが夏にマイナーチェンジ予定のWRX S4よレヴォーグでアイサイトの新しいバージョンを搭載することを予告しました。6月下旬に動画を公開予定ということで、大きな変更があるのかもしれません。
一方で2020年に搭載予定のアイサイトを日立オートモティブ製では
なく、スウェーデンのオートリブに変更することも検討している、というニュースがありました。
アイサイトは当初から日立オートモティブと共同開発を行ってきたので、もし変更するとしたら大きなニュースですし、これまでのアイサイト以上の機能を発現できるのかどうかも気になるところです。
他のメーカーの衝突軽減装置は1種類ではなく、車種によって複数のものを使い分けています。しかしスバルは、バージョン違いは混在するもの
の、全て同じ仕組みのアイサイト一種類です。
もしスバルがアイサイトを日立オートモティブ製から変更するとしたらどんな理由が考えられるでしょうか?
一つは部品調達を1社に限ることを避けるためかもしれません。現在、スバルはアイサイトのバージョン違いはありますが、基本的に車種によらず同じものを使用しています。スバルといえばアイサイトというくら知名度の高い安全装置です。
好調スバルを支えている重要な部品を日立オートモティブ一社に頼るのは怖いので、リスクヘッジの意味も込めて別メーカー製のものを採用する可能性はあるかと思われます。
他の理由として、現行よりもグレードの高い車種を2020年頃に用意している可能性です。車両価格の高い車にはアイサイトよりも高価な衝突軽減装置を搭載することも可能でしょう。将来の自動運転を見据えた場合、アイサイトは当たり前、それ以上のものを開発する必要があります。アイサイトも登場直後は80万円という非常に高価なものでしたが、高価な衝突軽減装置としてアイサイトとは別系統に手を出したいと考えているのかもしれません。ただ、スバルにそういった高級車種の噂は現状でありません。
さらに、現状のアイサイトはカメラを2つ使った装置ですが、現在では他の装置と較べて優位性があるというほどではなくなってきました。カメラだけではなくミリ波レーダーの併用も考えないといけないのかもしれません。ただ、カメラはセンサーの発展とアルゴリズムの改善が進んでいて、新型セレナのように単眼カメラでもミリ波レーダーを使わなくても十分に機能するとされています。
モービルアイは有名ですが、オートリブ製の衝突軽減装置の優位点がわからないので、このニュースはどのくらい信憑性があるのか。