スバルのVIZIV TOURER CONCEPTはアウトバックが本命、対抗はPHV専用車?

スバルがジュネーブモーターショーで初公開する「SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT」のテザー画像を公開しました。

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ツアラーを標榜するコンセプトカーはなかったと思うので、全く新しいものになるのでしょう。画像から予想される車種としてはワゴンタイプなのでアウトバック後継でしょうか?

他にはプリウスPHVのシステムを使用したプラグインハイブリッドが販売されるといわれていて、それはフォレスターかXVと予想されていますが全くの新しいPHV専用車種で、そのコンセプトカーという可能性もあるかもしれません。

あとは次期BRZのシューティングブレークとか。86のシューティングブレークコンセプトというのもあったので、可能性は0ではないと思いますが、ほぼ0でしょう。

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他にはエクシーガに代わる3列シートモデルへの期待もあると思うので、その可能性も考えられます。シューティングブレークよりは可能性が高く、PHV専用車よりは可能性が低いくらいでしょう。

新車の維持費用で悩んだら「料率クラス」を調べてみると面白いかも

新車購入時に気になる一つが維持費です。税金、車検代、修理費用、そして任意保険。任意保険の保険料が決まる要因の一つに「料率クラス」があります。この料率クラスを調べてみると結構面白いのです。料率クラスは新車選びの参考になるかもしれません。

任意保険の保険料金は保険会社、加入者の年齢、それに車種で決まります。
加入者が10代、20代だと保険料は非常に高くなります。それは事故のリスクが高い、保険会社にとっては保険料の支払いが多い客だから。車種によっても保険会社の支払いリスクが高い、低いがあります。
車種ごとに「料率クラス」というものが決まっています。料率クラスは1から9まであり、1は低リスクで9に近いほど高リスクとなります。料率クラスが高くなるほど任意保険の料金が高くなります。ちなみに料率クラスは全ての保険会社が同じ数字を使っています。

料率クラスはここサイトで調べることが出来ます。
型式別料率クラス検索|損害保険料率算出機構


料率クラスは

  • 対人賠償責任保険
  • 対物賠償責任保険
  • 搭乗者傷害保険
  • 車両保険

の4つがあります。

料率クラスという基準が設けられているのは車種によって保険料の支払いが多いもの、少ないものがあるから。極端に言えば対人賠償責任保険の料率クラスが高い車種は事故が多い車と考えられます。もちろん、保険料の支払いは事故件数だけでなく被害の度合いによっても変わります。人身事故の場合、ボンネットの長い車の方が被害者へのダメージは少なくなる傾向があります。ハイエースのようなキャブオーバーやワンボックスは被害者へのダメージが大きくなるため料率クラスが高くなる傾向があります。

車両保険の料率クラスの場合、事故の他にも盗難やいたずらなどもありますし、外車は修理代金が高くなりがちなので料率クラスが高くなる傾向にあります。料率クラスが高いからといって事故が起きやすい車というわけではありませんが、保険会社にとってはリスクの大きい車種と言えます。

料率クラスは車種、型式登録毎に決まっています。同じ車種でも排気量が異なると別の型式になります。型式はフルモデルチェンジの際に変更されるケースがほとんどで、マイナーチェンジでは変更されません(マイナーチェンジで排気量が変更されるケースが稀にありますが型式が変わらない場合もあります)。ちなみに任意保険では衝突被害軽減ブレーキなどの装置が備わっていると割引が受けられますが、型式が登録されてから3年以内が対象という決まりがあるため、マイナーチェンジで自動ブレーキなどが搭載されたものは割引対象にならないケースがほとんどです。例えばスバルのレヴォーグは既に対象外です。

料率クラスを見ると、事故が多いのかもしれない、修理費用が高いのかもしれない、という想定が出来るので車の維持費用が高い方なのか安い方なのかの目安にはなると思います。

プリウスαに新型はあるのか?

プリウスは2017年にフルモデルチェンジされ、シュッとしたエクステリアデザインに生まれ変わりました。発売当初は賛否はあり、すぐにエクステリアデザインを変更するマイナーチェンジがあるのでは?なんて噂もありましたが、沢山走っているせいか見慣れてしまい、そんなに悪くないデザインなのでは?なんて思っています(デザインというのは見た目だけではなく機能を内包するものだと思うので、車の場合は運転しやすい、周りから確認しやすい、燃費がよい、などもデザインの一部だと思います)。
プリウスPHVはデザインを変え、こちらの方が少し無難なデザインで普通のプリウスよりも受け入れやすいデザインでしょう。

プリウス、PHVとフルモデルチェンジしましたが、プリウスαのフルモデルチェンジの噂が聞こえてきません。

プリウスαはワゴンタイプのミニバンで、3列シートも用意されています。

プリウスαのフルモデルチェンジがないのでは?と考える理由の一つは、ワゴンタイプのミニバンに需要がなくなった、売れなくなったこと。
ステーションワゴン、ワゴンタイプのミニバンは国内メーカーだけでなくドイツメーカーなども沢山販売していたのですが、数年前からのSUVブームで売れなくなりました。
アルファロメオランボルギーニアストンマーチンですらSUVを売ろうという時代で、ワゴンタイプは置いて行かれました。
なので、プリウスαもフルモデルチェンジしないと考えられます。

プリウスαの実質的な後継としてはC-HR、レクサスから出る予定のUXあたりでしょうか。プリウスαのスパイショットと言われているものがありますが、SUV風なので私はレクサスUXだと考えています。

ただ、C-HRには3列シートがありませんし、UXはC-HRのレクサスバージョンと考えられているので3列シートはないでしょう。そうなると、ハイブリッド専用の3列シートSUVトヨタとしても用意したいような気が。

トヨタSUVが手薄な気がするので、3列シートに固執せずに単純にプリウスクロスオーバー的なもの、メルセデスGLCクーペみたいなのが出るのかもしれません。

いずれにせよ、プリウスαの正統的な後継はないのかなぁと思います。