ノートE-POWERに4WDが追加されるらしい

ノートe-powerに4WDが設定されるそうです。4WDといっても日産が20年近く前から出しているe-4WDらしいですが。
e-4WDはマーチなどに使われているもので、いわゆる”生活四駆”、”なんちゃって四駆”などと呼ばれるタイプです。
トヨタの場合はE-Fourという名前で現行プリウスには設定されています。プリウスのE-Four並かそれを超えるのかは注目です。また、セレナにはe-4WDはなかったと思いますが、e-powerとe-4WDの組み合わせが小型車以上のものに採用されるのかも注目です。

4WD(E-Four)が加わった新型プリウスを、2WD(FF)と乗り比べ - Car Watch

一方で、テスラのモデル3のようなモーターを2つ使ったものではなさそうなので、期待されていたのでその点ではつまらないかもしれません。
日産はIMxというEVのクロスオーバーSUVを市販する予定で、こちらはモーターを2つ使ったハイパフォーマンスモデルになる予定です。実用的にはe-4WDで十分だと思いますが、こういったハイパフォーマンスモデルにも期待したいところです。

ところで日産はほぼ全てのモデルにe-powerを用意すると言われています。ラグジュアリーなグレードにもe-powerをそのまま使うのか、PHVのように充電可能なものにするのか、その辺が気になります。あとはモデル末期とされるフェアレディZGT-R

テスラがモデル3を週5000台製造出来るって本当なのか?

テスラがモデル3の週5000台を達成する見通しだと発表しました。週5000台は6月末までの目標としていたので、本当であれば遅れてい生産目標をついに達成出来ることになります。
この発表で株価はガツンと上がったそうな。
テスラは2018年の第1四半期で過去最高の赤字でしたが(決算の度に過去最大の赤字が続いていました)、第2四半期で赤字をどれだけ減らせるかが注目です(もともと2018年第3四半期で黒字化を目指していたので赤字は確実でしょう)。
ただ、私は週5000台は眉唾だと考えています。というのも。3月末の時点で週1000台程度と予想されていたので、3ヶ月でその5倍近い生産は普通に考えて部品供給が追いつきません。数万台分の仕掛品があれば別ですが、普通の工場はそれを置くスペースがありません。
いくら従来のガソリン自動車と比べ部品点数が少ないとはいえ、それでも1万点以上あるとされる部品の全てを3ヶ月で5倍供給するのはちょっと無理があるでしょう。6月末で週3000台、9月末で週5000台くらいじゃないかと予想します。
次の次、第3四半期の決算は注目です。

タイヤが減りやすい原因は?

タイヤの溝はだいたい8mmくらいあり、交換しなくてはいけないスリップサインは1.6mmあります。タイヤの減りは5000mで1mm程度が目安、走行距離で3万km程度で交換するのが一般的です。
ただ、走り方によって5万km程度まで使えることもあります。逆に3万kmも持たずに減ってしまう場合もあります。3万km持たないのであれば、なにか悪い要因があるはずです。

空気圧が足りない

タイヤの空気圧が低くなっているとタイヤへの負荷が大きくなりタイヤは摩耗しやすくなります。走っている車の約半数は空気圧不足と言われています。できれば月に一度は空気圧を確認したいものです。

急アクセル・急ブレーキ

運転によってもタイヤは減りやすくなります。その典型的なものが急が付く運転。特に急アクセル、急ブレーキです。最近はハイブリッドなど発進時にモーターを使う車が増えていますが、モーターのトルクが強いため急発進する方も増えているような気がします。発進時は多少スリップ、空転するのでタイヤは減りやすくなります。

車に荷物が多い

荷物を積んで車の重量が増えると道路と接しているタイヤへの負担が増えるのでやっぱりタイヤが減りやすくなります。
配送や仕事に必要な荷物はしょうがありませんが、自家用で積みっぱなしにしている荷物があれば下ろした方がタイヤの負担も減りますし、燃費もよくなります。

タイヤローテーションをしていない

タイヤローテーションはタイヤを前後入れ替えることを指します。基本的に前輪の外側が最も減りやすいため入れ替えないと前輪のタイヤが最初に駄目になってしまうので、入れ替えて前後ともに同じようにします。
ただし、前後異径の場合はタイヤローテーションが出来ません。回転方向指定タイヤは左右入れ替わらないように入れ替えます。

まとめ

多くの車が空気圧不足になっているので、まずは空気圧の確認を。運転の癖もタイヤを減りやすくしているので、できるだけ自然なニュートラルな運転を心がけたいところです。