セブンイレブンがFCV(燃料電池車)の配送車を試験へ

トヨタセブンイレブン二酸化炭素排出削減に向けた検討に関する基本合意書を締結したと発表しました。

car.watch.impress.co.jp


要するに、トヨタ燃料電池車を配送トラックに採用して、二酸化炭素削減を目指す、ということのようです。それだけでなくテスラが考えているように店舗に燃料電池とバッテリーを設置して(定置型蓄電池)、太陽光発電燃料電池を利用し購入する電気量を減らす、ということもあるようです。

何度か書いていますが、燃料電池車(FCV)は水素の供給が問題となりますが、配送トラックとして使う場合は水素ステーションの数はそれほど必要なく、また純粋なEVでは積載量が減るため(大きなバッテリーは非常に重いので)不利であることから、トラックではEVへの転換は難しくこれまで同様のディーゼルエンジンかFCVが有用と考えられています。
FCVを配送トラック、しかも沢山走っているコンビニの配送トラックで試験を行うというのは、水素社会実現へ大きな一歩となるかもしれません。

FCVは失敗と言われることもありますが、配送トラックなど分野によってはEVよりもずっと現実的だと思います。

三菱の新興国向け新型車、エクスパンダーは日本にぴったりでは?

response.jp


デリカD:5の後継ではないか?という噂のあったエクスパンダーですが、記事にもある通りサイズ的にD:5よりも一回り小型なので、それとは別でしょう。
ですが、リトルD:5として日本に導入したら、それなりに売れるのでは?と感じさせる三菱らしいデザインです。

ミニバンやワンボックスではなく、MPV、マルチパーパスヴィークルとありますが、SUV風の三菱らしいデザインです。特にリアランプは(私はいい加減に変えてもと思っていますが)ひと目で三菱とわかります。

インドネシアで生産され販売されるそうですが、インドネシアは日本と同じ左側通行で右ハンドルなので、日本導入の可能性もあるかもしれません。

というのも全長4475mm、全幅1750mmという日本でも使いやすいサイズに収まっているのです。インドネシア向けは5ナンバーサイズが多いようで、このエクスパンダーはそれよりも少し大きいサイズのようですが、全幅1700mm未満の5ナンバーサイズに拘らなければ日本では使いやすいサイズです。

小型の3列シート、シエンタなどと比べると一回り大きいサイズですが、小さくまとまっているよりは三菱らしくていいでしょう。車両感覚が掴みやすそうに見える実用的なデザインも全体とマッチしています。

シエンタやフリードと同じくらいの値段で販売されれば十分に勝負出来ると思うのですが、どうでしょう?
ただ、新興国向けは日本に導入する場合は、日本特有の快適装備を用意できないと失敗するので、そこをなんとか出来るかという問題はあります。そもそもヒーターすらないそうですから、そのままというわけにはいきません。

新車価格が高いといわれます。原因の一つは安全基準にもありますが、日本向けの快適装備にもあります。快適装備が省かれた新興国向けモデルを日本に導入して、安い車の選択肢を作って欲しいと思います。とは言え、三菱の場合はミラージュで失敗していますが、それは装備の問題よりも車そのものの魅力が問題で、このエクスパンダーは快適装備がなくても若者向けとして化ける可能性は十分にあるのではないでしょうか?

トヨタのピックアップトラック、ハイラックスが国内でも販売に

ハイラックスが日本でも復活します。9月に正式発表ですが、既に様々なメディアで書かれています。国内に導入されるハイラックスはタイで製造しているもので、4WDのダブルデッキのみとのこと。

2015年にタイで発表された際のリリースです。
newsroom.toyota.co.jp


全長5330mm、全幅1855mm、全高1800mmとなっています。
荷台は長さ1520mm、幅1535mmです。

2011年まで輸入販売されていた三菱のトライトンもダブルデッキのピックアップトラックでしたが
全長5030mm、全幅1800mm、全高1780mm
なので、トライトンよりも一回り大きいサイズになります。

日本の場合、畳1枚が載せられるように荷台が作られることが多く、例えば軽トラの荷台はだいたい1940mmなので、軽トラよりも長物の積載は難しくなりますが、たまにトライトンをお仕事に使っているところを見かけるので、用途によっては仕事にも使えそうです。
とは言え、仕事にも使えると思いますが、シングルキャブは導入しないということなので、レジャーユースを想定しているのでしょう。

トライトンの中古は相場が高く安定していますので、新しいハイラックスもリセールバリューは期待できそうです。エンジンはディーゼルなので走行距離が伸びても問題ないでしょう。ベンツがXクラスというピックアップトラックを発表しましたが(ベースは日産のNP300ナバラ)、ハイラックスをラグジュアリーな感じのカスタムが人気になるかもしれませんね。