日産は大型SUVに期待

日産が展開するSUVは国内で販売されていないものを含まえるとこんな感じです。

  • インフィニティQX50
  • ムラーノ
  • エクストレイル
  • キャシュカイ(以前のデュアリス
  • ジューク
  • キックス

ムラーノ、キャシュカイは日本では販売されなくなりましたが、SUVブームですので再び販売される可能性はあるかもしれません。キックスは北米でジュークの後継となったので、日本でもジュークはキックスに置き換わるものと思われます。

デトロイトモーターショーで発表したコンセプトカー「クロスモーション」は3列シートのSUVです。2020年頃投入予定のモデル、3列シートということでエクストレイルの後継でしょうか?(現行エクストレイルは2013年からなので2020年頃にフルモデルチェンジの時期を迎えます)3列シートSUVは世界的に注目されていますが日本でも売れ筋になりそうですので、日本導入の可能性もあるでしょう。コンセプトカーですが、2019年、2020年頃に販売するようです。

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日産はフルモデルチェンジされたインフィニティQX50も日本導入はあり得るでしょう。レクサスがSUVしか売れない現状を考えると(レクサスは今年、UXという小型SUVも追加します)、日産も高級SUVを投入したいでしょう。フルモデルチェンジの度にエルグランドがこけて、売れ筋に車両価格が高いものを一つ欲しいところでしょうから、高級セダンよりも売れる可能性のあるSUVに手を出すのではないかと思います。

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QX50はかつてのスカイラインクロスオーバーのポジションですが日本導入時は名前を変えるでしょう。スカイラインクロスオーバーはFRベースでしたがQX50はFFベースなので、FFにスカイラインの名前は使いたくないのでは?なんて考えています。ロゴはスカイラインと同様に日産のものではなくインフィニティのものを国内でも使うでしょう。そう考えるとスカイラインクロスオーバーになる可能性もありそうです。
QX50は4693×1903×1679mm(全長×全幅×全高)と全幅は少しありますが、日本でも十分に使えるサイズに収まっているので期待出来るでしょう(日本向けには全幅を抑えるのかもしれません)。

QX50は日本に導入するとは思いますが、最近の日産は国内への導入にやたらと時間がかかる(時間をかける?)ので来年以降になるでしょうか。小型SUVブームの先駆けとなったジュークは今年フルモデルチェンジを控えていますが、小型SUVだけでなくQX50やエクストレイルなどにも力を入れてくるでしょう。

車もそろそろ生体認証を取り入れるべき

車の運転において認知症の典型的な症状としては信号無視、一時停止無視、一方通行無視、などがあるそうです。実際、高齢者の信号無視は時々見かけます。赤信号を無視して交差点に進入するというもの。その様子を録画して警察に提出して、免許取り消しとなるのであれば不幸な事故は減ると思いますが、高齢者だからといって一度信号無視をしても免許取り消しにはなりません。

免許を取り消しても、返上しても、認知症の方は運転することも珍しくないそうです。というのも、免許を返上した事を覚えていないから。なので、認知症だから免許を返上すればそれで万事解決、というわけにはいかないそうです。私の周りの高齢者は幸いなことに免許を返上したことも忘れて運転するようなことはないし、それどころか明らかに認知症になることもないので、その辺の苦労はわからないのですが、難しいところだと思います。

同居する方も含めて車を所有していなければ免許を返上したことも理解せずに運転する、なんて事は起こり得ないでしょう。しかし、認知症高齢者を一人で生活させるということも難しく、介護する同居人が車を必要とし、それを勝手に(無免許で)運転するのは防ぎようがありません。

スマホは生体認証が増えていますが、スマホよりもずっと高価で、人を殺す可能性もずっと高いものがスマホよりも簡単な認証で動かすことが出来るという状況は考え直すべきでしょう。

今回の事故では免許更新時の認知症テストをパスしているということです。認知症といっても人それぞれで、しっかりとしている時とそうではない時との差が激しい方もいます。タイミングがよければ認知症テストをパスする可能性もあるでしょう。難しい事ですが、もう少し踏み込む対応が必要だと思います。

ついにカローラまで、どうして3ナンバー化するのか?

カローラがフルモデルチェンジし、ついに3ナンバー化すると言われています。年々5ナンバーサイズは少なくなってきていますが、ついにカローラまでもが3ナンバーです。

3ナンバーと5ナンバーの違いは全幅です。全幅1700mm以上は3ナンバーになります。3ナンバーと5ナンバーで税金が変わると考えている方はまだまだ多いのですが、全幅で税金は変わりません。排気量と車両重量で変わるので3ナンバーだからといって税金が高いわけではありません。3ナンバー化したカローラの税金は5ナンバーの現在と変わらないでしょう。

3ナンバーが増える一方で全幅が広がると路地のような狭い道ので運転が難しくなったり、狭い駐車スペースで難しくなるので5ナンバーに拘る方は少なくありません。5ナンバーに拘る方が少なくないにも関わらず、5ナンバーサイズは減っています。それにはいくつか理由があります。

一つは海外向けには5ナンバーサイズでは小さいため。
東南アジア向けには5ナンバーサイズは珍しくないのですが、北米ではクラウンの全幅1800mmでも小さいと言われます。東南アジア向けの車種は国内では安っぽく、北米向けでは大きすぎるため日本市場はどっちつかずという関係です。

国内にはヨーロッパ向けくらいがちょうどいいのかもしれません。ヨーロッパの小型車、Bセグメント、Cセグメントが国内でも販売されていますがドイツメーカーのBセグメントは全幅が次第に広くなり、今では1700mm以上の3ナンバーサイズが一般的になっています。国内メーカーもそれに追従する必要があり、ヨーロッパ市場では小型車でも3ナンバーサイズになります。例えば、マーチのヨーロッパ版は既に3ナンバーサイズで、海外向けのスイフトも3ナンバーサイズです。
国内でも海外でも売るためには5ナンバーサイズに拘るのは得策ではない、無駄が多いというわけです。

そもそも、海外メーカーの小型車の全幅が広がり3ナンバーサイズになった理由は居住性というよりも衝突安全性のためです。オフセット衝突、側面衝突への対応は全幅に余裕を持たせる方が有利です。衝突時に最も有利なのは車重を重くして相手側を壊すことですが、車重が重くなると燃費が悪くなります(相手側を壊して衝突安全性を確保するやり方は批判されるため重い車はクラッシャブルゾーンを出来るだけ大きくしてあります)。現在は燃費が重視されるため(排ガス規制もあります)燃費が向上するように車重を軽くするなど様々な工夫がなされています。車重を軽くして燃費はよくなったけれど衝突安全性を犠牲にする、というわけにはいきません。

車重を軽くしつつ衝突安全性を確保するための選択が大型化です。一回り大きくすることでマージンを確保し衝突安全性能をよくすることが出来るからです。

年々車が大きくなると言われますが、衝突安全性能に対する要求も年々高まるためしかたのないことでもあります。