大きいハスラー、XBEE(クロスビー)はやっぱりイグニス

スズキが東京モーターショーの出展概要を発表しました。
参考出品車とありますが、スペーシアと普通車バージョンのハスラーは市販バージョンと考えて間違いないでしょう。

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普通車ハスラーの名前はXBEE(クロスビー)となるようです。
サイズは3760×1670×1705mm(全長×全幅×全高)で、ホイールベースは2435mm。ホイールベースはイグニスと全く同じなので、イグニスのガワを変えたものと考えていいかもしれません。ちなみにイグニスは3700×1660×1595(全長×全幅×全高)。

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イグニスをベースにすると予想していましたが、当たっていた!

ただ、内装を見るとイグニスよりは広くなっていそうです。イグニスを日本にローカリゼーションしたような感じの車でしょうか。でも、どうせならもう少し大きければ、という気が。

これでイグニスはどうするのか?という疑問が。あまり売れていなそうなのでサッパリと止めてしまうのか。だとすると、あまりにも短命です。スズキは身の丈を意識している印象が強いので、車種を増やすことを良しとしないイメージがあるので、もしかしたら短命であってもイグニスは止めてしまうのかもしれません。好き嫌いは別として日本車っぽくないデザインなので、残って欲しいところです。

XBEEは売れるでしょう。売れたらエスクードのマイナーチェンジでフェイスリフトしてハスラー顔になるかもしれません。

ドイツ発の48Vハイブリッドが席巻する可能性が微レ存?

ドイツ系自動車メーカーを中心にディーゼルエンジン排気ガス不正の影響からディーゼルからハイブリッドに急速に方向転換していますが、トヨタやホンダのようなハイブリッドはないため、48Vのバッテリーを利用したハイブリッドの導入を急いでいます。

48Vのバッテリーを利用したハイブリッドは、モーターは発進時の補助だけでモーターのみでの走行を行わないマイルドハイブリッドと分類されるタイプです(プリウスなどモーター走行が可能なものをストロングハイブリッド、フルハイブリッドと呼びます)。マイルドハイブリッドにはスズキのSエネチャージなどがあります。Sエネチャージは12Vバッテリーの他に、モーターや回生エネルギーを利用するためにリチウムイオン電池を使用しています。ハイブリッドで別のバッテリーを使うなら規格化しようぜ!というのが48Vハイブリッドです。

48Vに電圧を上げることで、効率化を図りマイルドハイブリッドでもモーターのアシストを強力にすることで二酸化炭素排出量を抑え、燃費をよくしようというもの。電圧を高めることで電流は減るため配線が細くなり軽量化も期待できるとのこと。さらに、規格化することで部品の共用が可能になり、安価なハイブリッドシステムとなり車体価格への影響が小さいことも期待されます。

要するに、48Vハイブリッドは安く燃費向上が出来る仕組みです。

マイルドハイブリッドは日本ではなんちゃってハイブリッドと揶揄されることもありますが、簡素な仕組みで安く燃費向上が期待できるので海外メーカーだけでなく、マツダやスズキも導入するといわれています。スズキのSエネチャージに使われるリチウムイオンバッテリーは12Vらしいので48Vのバッテリーを利用すればモーターのアシストもさらに強力になるのは間違いありません。

またエンジンの高効率化が進んでいるため、ストロングハイブリッドではなくマイルドハイブリッドでもこの先の規制に引っかからない、という予想もあります(一定台数以上のEVなどの販売を義務付けるZEV規制のようなものにはマイルドハイブリッドだけでは対応できませんが)。

トヨタやホンダのハイブリッドは性能は高いものの、その費用対効果には疑問が残り、数十年乗らないとガソリン車との差額分を埋められないものばかりです。もちろんモーターだけで走行が出来るストロングハイブリッド(フルハイブリッド)には燃費や二酸化炭素排出量だけでなく、静粛性や振動など乗り心地の面でメリットがありますので、元が取れるかどうかという話しだけでは済みませんが。

長期的に見たらホンダのi-MMDのようなハイブリッドの方がPHVへの移行に有利な技術ですし、技術的には先に出ているかと思います。しかし、燃費向上分のガソリン代と48Vハイブリッドのコスト増でバランスがとれるのであれば、ユーザーにとってはなんちゃってハイブリッドと馬鹿にできないものになるのでは?期待できるのでは?と考えています。

GRMNは凄いけれど、GRとかGR SPORTはどうなのか?と思わなくもない

トヨタが力を入れているスポーツ路線ですが、”GR”シリーズとして正式に発表されました。

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トヨタの専用サイトを見ると

  • ”GR SPORT”がエントリースポーツモデル
  • ”GR”が本格スポーツモデル
  • ”GRMN”が究極のスポーツモデル

と書いてあります。

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これまでのG's SportがGR SPORTに置き換わる感じでしょうか。とすれば、”GR”を新設したことでこれまでよりもさらにスポーツモデルらしいものを出していく、ということになりそうです。

ちなみに、”GR”も”GR SPORT”もエンジンはいじらない方針とのことで、それ以外の部分でスポーツらしさをどう演出できるかが、ポイントになりそうです。

この3つのスポーツモデルをいずれも用意しているのは今回の発表ではヴィッツのみ。というわけで3種類のヴィッツの違いがどこにあるのか探しました。

3種類のヴィッツ

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モデル名だと「ヴィッツ “GR SPORT”
」が“GR SPORT”なのはいいとして、「ヴィッツ GR SPORT “GR”」が”GR”というのはややこしくないでしょうか?2回もGRが出て来なくても、という気がします。

装備ではヴィッツの “GR SPORT”と”GR”はフロントバンパー以外のエアロは共通。”GR”のフロントバンパーは”GRMN”と共通でしょうか?

ヴィッツGRMNは噂にあった通りイギリス仕様?の3ドアで、他は通常の5ドア。86GRMNはセンター出しのマフラーに変更されていますが、ヴィッツでは専用品ではありますが、通常通り運転席側からマフラーが出ています。

サスペンションはGRが専用品、GR SPORTは専用セッティング。内装ではメーター、ステアリングホイールはGRとGR SPORTでは別々の専用品、アルミペダルはGR専用品となっています。

ブレーキキャリパーはGRが専用品となっていて、見た目はGRMNと同じに見えますがGRMNは210馬力以上で開発中ということなので、流石に同じものでは力不足でしょう。それにしてもGRMNの方はブレーキが小さく見えます。

また、一時期話題になったアルミテープは”GR”専用装備となっています。安そうなのに、GR専用装備ということは、フロントバンパーに何か秘密があるのでしょうか?

GR SPORTにはハイブリッドが設定されていますが、GRの方はなし。シャーシの剛性強化パーツはどちらも装備されますが、ボディへのスポット増しは行わないようです。

まとめ

というわけで、仕様などを見ただけでは”GR”と”GR SPORT”がそれほど違わないのでは?、GRMNが別格すぎて間を埋めるためにもうちょっと”GR”は別物にしても?と思わなくもありませんが、トヨタがやることですから、このくらいがちょうどいいのでしょう。