マツダには直6ロードスターを作って伝説となって欲しい

エンジンを前に置いて後輪を駆動するFRはどんどん消滅していくことは間違いないのですが、その潮流に反抗するかのごとくマツダがFRを開発中です。
FRを望む声は大きいとは思いますが、大きいだけで実際に売れるかというと疑問視せざるを得なく、例えばトヨタマークXがさして売れもせず消滅したように、廃止になってからホンダのS2000がチヤホヤされたように、FRは望む声の大きさほどは売れていないのが現状です。
しかし、マツダはそこに挑戦するというのですからFRを望む方は必ず1台買うべきでしょう。

ただマツダは既にというかずっと以前からFRを作っています。
もちろんロードスターです。
まずはロードスターを買ってFRのマツダ6を待ちましょう。
で、ロードスターですが次期ロードスターがあるなら開発中の直6が載るものにならないでしょうか。
シェルビーのコブラのように、なんだかよくわからないマッチョな車をマツダに作って欲しい!
真面目な話、今後電動化が進む中で後世に語り継がれる車はどんどん難しくなってくると予想されます。
コモディティ化が進み、メーカーの差がなくなってしまうというやつです。
昔の車は楽しかった、みたいな現象がさらに加速するということです。

それはメーカーも承知の上で、しょうがなしにエクステリアで差別化を図るものと思われますが、車を人間が運転しているうちは官能性能は依然として残るでしょう。
しかし電動化が進むと官能性能で差別化出来ない。ならばエンジンだけで走ることが許される今のうちに差別化するべきでしょう。
そして、それは完全な電動化後もブランドとなるはずです。

現在のところ、官能性能を強調した車を販売出来るのはあと何年残っているのか先が見えない状況です。
なのでマツダは早く出すべきです、GRヤリスのように直6ロードスターを。20年後には中古の値段が新車時の5倍くらいになるはず。きっとブランド価値も5倍くらいになるはず。
知らんけど。