センチュリーはクーペを加えて三兄弟に

トヨタがセンチュリー並のSUVを販売するというニュースが出てきました。

news.yahoo.co.jp

クラウンが現在のセダンをやめてセダンプラスとトヨタが呼ぶSUV風のものに変更するニュースが話題となりましたが、センチュリー並の(実質センチュリーのSUV化?)するとは驚きです。

ところで、アメリカ大統領の専用車「ビースト」は見た目はリムジンのようですが、シャシーピックアップトラックのGMCトップキックを使っているそうです。
ビーストは防弾に耐爆と車重がすごそうなので(8トンあるそうです)普通のセダンをベースにすることは難しいのでしょう。
ただ、外観はビーストを縮めたものがトヨタが作ろうという新しい要人向けSUVなのかなと思います。

というのも、ビーストは全高が1.8mもあるそうで、そのため大統領が乗り降りする様子を見るとほとんど頭をかがめることなく乗り降りが出来きています。
セダン風SUVでもこの程度の全高があれば後部座席はミニバンと変わらない使い勝手が期待できるでしょう。

というわけで、トヨタが開発しているらしいセンチュリー並のSUVはビーストを縮めたようなものになるのではないかと予想します。

ただ気になることが一点、3ボックスかどうか。
恐らくクラウン後継となるセダンプラスというカテゴリーは3ボックスでしょう。しかし、センチュリー並のSUVロールスロイスを意識したものであるならば2ボックスの可能性が。

ロールスロイスのカリナンやベントレーのベンテイガは荷室が別れていない2ボックス。これらに対抗するようなものであればハッチバックの2ボックスになるのでしょう。
しかしセンチュリー並とするならばショーファードリブンを想定してセダンのような3ボックスになるのでは?
センチュリー並というのは値段だけで、自家用を想定するのかもしれませんが。

ロールスロイスではなくベントレーを意識して、ショーファードリブンのセンチュリー、GRセンチュリーはコンチネンタル対抗で2ドア、それにベンテイガ対抗のSUVと三路線で行って欲しいなぁあと思っています。