仮称クラウンSUVを真面目に考える

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クラウンのSUV化についてさらに考えたい、妄想したいと思います。

セダンとクロスオーバーの同時展開

嘘か本当かわかりませんが、現行クラウンはしばらく販売を続けるとか。そのためセダンのクラウンとSUV化したクラウンが同時展開される可能性が。その場合、見た目を近づける可能性が高いでしょう。
セダンとSUVを同時展開した前例としてはスカイラインクロスオーバーがあります。国内ではさっぱり売れませんでしたが、北米などではインフィニティQX50として後継車も販売されています。
国内でもたまーに見かけることがありますが、カッコいいです。
全幅が1900mmもあるので右ハンドルにしても販売は厳しいと思いますが、1850mmくにに仕立て直すことが出来れば売れてもおかしくないと思います。
今ならクラウンを牽制出来る!やっちゃえ日産!

他にはSUVでもクロスオーバーでもありませんが、ギャランフォルティスとギャランフォルティススポーツバックもありました。
ブログに何度も書いていますがギャランフォルティススポーツバックは時代を先行しすぎていてクロスオーバー風だったら今でも悪くないのではないかと思っています。
スポーツバックは三菱にしてはリアまわりのデザインが秀逸で、こういったデザインならセダンユーザーがハッチバックへ移行しやすいのではないかと思います。

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VWSUVクーペコンセプト(テイロン?)のリアはなんとなくギャランフォルティススポーツバックのリアに似ていることからも、ギャランフォルティススポーツバックがいかに早すぎたかがわかると思います。

クロスオーバーに仕立て直して成功した例はやはりインプレッサとXVでしょう。インプレッサのG4にXVのパーツを付けたらXVセダンにならないのかなぁとよく妄想しています。ちなみに北米ではアウトバックのセダンはかつてありました。今はないので売れなかったのでしょう(ボルボにもS60クロスカントリーというアウトバックのセダンがありますが売れていないようです)。

そしてこのタイミングで目撃された謎のメルセデス

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この記事によればセダンプラスと呼ぶジャンルを作るようですから、上の謎のメルセデスのような分厚い感じのセダンになるのかもしれません。

SUVクーペ風

SUVクーペと呼ばれるタイプが仮称クラウンSUVに近いのではないかという気がします。
SUVクーペと呼ばれるものはドイツ勢が力を入れていて、トヨタが真似をしてもなんら不思議ではありません。
具体的にはBMWのX4、X6、メルセデスGLCクーペ、GLEクーペ、アウディのe-tronなどがあります。
でも、トヨタがこういったものを出すならスバルのアウトバックをクーペ風に仕立て直した方が早い気がしないでも(予告している「最高に気持ちいいAWD」がまだ明らかになっていませんし)。しかしクラウンを冠するなら他社に生産を任せるわけにはいかないでしょう。
ちなみに、インフィニティはQX55というQX50ベースと思われるSUVクーペを出す予定があります(11月17日発表予定)。

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~追記
www.infiniti.com
QX55が発表されました。他のSUVクーペと比べるとトランクっぽくなっていますがハッチゲート。内装はQX50と同じでサイズも同じくらいでしょうか。QX50の全幅が1900mmくらいなので右ハンドルさえ用意出来れば国内に導入されてもおかしくないかと思います(導入されるとしたらQX50よりもQX55でしょう)。
追記終わり~

仮称クラウンSUVが出る前にやっちゃえ日産!これを投入したらクラウンが後追い感が出て日産の先進性を想起させる戦略として悪くないのでは?

ハイブリッドかPHVか

元々の記事によるとハイランダーをベースとするとありましたが、ハイランダーRAV4 PHVのベースでもあります。ということは、仮称クラウンSUVプラグインハイブリッドになる可能性がかなり高いのでは?
で、ハイランダーはFFベースですがクラウンを冠するからには後輪を積極的に使うのではないかと思われます。その際に後輪はモーターで回すPHVになるのではないかと予想します。
ホンダのレジェンドのように前輪はエンジンとモーター、後輪はモーターで回すタイプのPHVになるでしょう。
PHV用の電池をフロア下に配置することで低重心化を図り乗り心地もよく、プロペラシャフトは不要になり室内のユーティリティも高めるというわけです。
仮称クラウンSUVはPHVが基本になるでしょう。

まとめ

次期クラウンはPHVがメイングレードのSUVクーペになるはず(PHVじゃないのはFF)。