V37スカイラインのエアコン仕様の対応はすぐにやらないと駄目、絶対

日産の対応が話題になっています。

話題になればなるほど日産に税金を投入することへ批判が増えるでしょうから日産は何らかの対応をすることになるかと思われます。

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~追記~

日産本体からの対応があったそうです。
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さらに追記。言ってしまえば現行型では完治出来ない持病と認めたかたちでしょうか。
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~追記おわり~


左右の送風口で温度が違うことはこの方の一方的な思い込みではなくディーラーも認めているようですし、他にも同様の症状を訴えている人もいるので気のせいなどではないと思われます。


ただ、日産が回答しているように暖房中でも一部の送風口から冷風を出すのは仕様らしいです。なぜそんなことをするのかというと、温度調整と恐らく暖房中にぼーっとなるのを防ぐため。頭寒足熱というやつです。
昔の車はぼーっとならないよう足元ばかりを温めましたが今の車は昔のように極端なことはありません。それでも基本的には足元を温めるように設計されているそうです。

このように日産の言い分を受け入れるとしても、この方が主張するような左右で10度も異なり車内が温まらないというのは意味がわかりません。

エアコンの不具合は夏や冬にならないとわからないことが多いので、このケースが根本的な設計ミスではなく故障の場合は同車種でも寒くなるまで気が付かないかもしれませんのでマイチェン前のV37を検討されている方は11月くらいまで待った方がいいかもしれません(マイチェン後も仕様なのかはわかりませんがディーラーに確認すれば教えてくれると思います)。

ちなみに、日産が対応するとしてもリコールはありません。リコールは事故につながるような不具合の場合に行うもので、このケースはそうではないでしょう。
じゃあ有償修理になのか!というと、恐らくは無償修理のサービスキャンペーンになると思われます。

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新生日産をアピールするであろうフェアレディZの発表?を9月16日に行う予定ですので、一週間以内になんとかしないといけないでしょう。
いつまでもいつまでも「やっちゃえ日産」じゃなく、言われる前にやっておけって話です。

日産ファンはまだまだ沢山いるのですから、小手先の対応で終わって欲しくないと考えています。