国内では販売されないと思うけど新しいブロンコ
フォードが新型ブロンコを発表しました。
新型というか復活というか。
フォードが撤退したのでCar Watchには記事が出ないかと思いましたがちゃんとありました。
密閉を避けるためではないと思いますがドアだけじゃなく天井も取り外せるようになっているとのこと。
どうでもいい話ですが、私が子供の頃、父親は三菱のジープに乗っていてクーラーがないものだから夏になるとドアを外して走っていました。
カーブで落ちるんじゃないかとえらく怖かったことを覚えています。
新しいブロンコはタイヤが35インチと巨大で、ファニーなエクステリアデザインとあいまってなんだかラジコンのようでもあります。
ラジコンでもスケールクローラーと呼ばれるリアルなボディとシャーシを組み合わせたクロカンタイプが少し流行っているのですが、ブロンコの2ドアは似合いそうです。
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- メディア: おもちゃ&ホビー
大きなタイヤは見掛け倒しというわけじゃなく、流行りのSUVというよりもクロカンも出来る本格SUVというよりもといった感じです。
フロントはダブルウィッシュボーンですがリアはリジットアクスル。これはメルセデスのGクラスと同じ組み合わせ。
初めてのフルモデルチェンジをしたランドローバーのディフェンダーはフロントがダブルウィッシュボーンでリアはマルチリンクの4輪独立懸架。ラダーフレームですらなくモノコック。
フロントもリアもリジットアクスルを採用しているのはラングラーとジムニーくらいでしょうか。
舗装路の乗り心地を考えたらリジットアクスルに拘らない方がいいわけで、一方で悪路走破性は競合と同等なのかは気になります。
日本で売れているアメ車はほぼジープですが、ブロンコがアメリカで生産されるなら、トランプ大統領の機嫌をとるために輸入される可能性があるかも。