日本導入予定のタイ製キックスはどうなのか

日本に導入される予定のフェイスリフトされたキックスがタイで発表されました。
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ということは、日本で製造じゃなくマーチのようにタイ製になるのでしょう。
タイ製の現行マーチは内装が安っぽいと評判が悪いので、キックスの内装の質感はどの程度のものか気になります。
内装で気になったのはナビなどで使うモニターの位置。
エアコン吹出口の下にあり最近の車としては設置位置が下すぎるような気がします。最近はドライバーの視線移動を減らすために設置位置を高くするのが主流になっているので少々古く感じます。
キックスが南米に投入されたのが2016年なので、古臭いのもやむなしかもしれませんが。

外観はグリルが大きくなってV字が強調され、さらに三菱のダイナミックシールド顔を取り入れたような感じ。セレナなどと共通するグリルの意匠は他のモデルにも採用されるのだと思いますが、市場の受けはいいのでしょうか？少しケレン味が強すぎるように思えて私はフェイスリフト前の方がアウディっぽくって女性受けがよかったのでは？と考えています。
ただジュークと比べると後部座席やラゲッジは広いようなので、若い家族向けとしては売りやすいのかもしれません。

もう一つ、Aピラーが細い気がします。フィットのように十分な強度を持たせて細くしたのか、安上がりだから細いのか。気になります。

日産としては久しぶりの新型車ですが、正確には新型というよりもビッグマイナーチェンジ版なので、ライバルと比べるとe-POWER以外は古いのかなぁという感じが既にしています（ノートe-POWERよりもエンジン音が静かという噂なので、その点では進化が感じられそうです）。

日産の迷走はまだまだ続きそうです。