僕が考えた東京モーターショーが復活する最強の方法

フランクフルトモーターショーは盛り上がっていそうなのに東京モーターショーは盛り上がりそうにありません。
上海モーターショーだって盛り上がっているのに東京モーターショーは。
ということで、東京モーターショーが盛り上がるように最強の方法を考えました。

超スゴイ車

やっぱり目玉となる超スゴイ車を発表すべきです。
海外のモーターショーではスーパーカー、それを超えるハイパーカーが発表されるのに東京モーターショーにはそれがない。
日本メーカーはあくまで実用車の粋で、それを超える戦略が不足しています。
(ドイツメーカーはその点で優れていますし、ボルボはポールスターで新しいイメージをもう一つ作った感があります。国内メーカーもレクサス、アキュラ、インフィニティとやりましたが、吹っ切れず、ただの高級バージョンに留まっています)
そこで僕が考える最強の日本の超スゴイ車ですが、ズバリNSXをセダンにする。
ホイールベースを40センチくらい伸ばしてエンジンをなんとかして30センチくらい後ろに置いて、全長を5mちょっとにすれば4人乗りに出来るでしょう。
あとトヨタはセンチュリーGRMNを販売すべき。後部座席に社長を載せてケン・ブロックがドリフトしたPVを作れば007最新作にも採用されて絶対に売れます。

SUVセダン

現実的にはセダンの強化でしょう。
中国市場も北米市場も南米市場もセダンは手堅い人気がありますが、国内ではセダン不遇の時代が続きます。
東京モーターショーが世界的に注目されない場になったのは、日本国内市場の需要(ハイトールワゴンなど)と海外の需要が乖離してしまったことが原因の一つと考えられます。
一方で世界的にもSUV人気の流れはまだまだ続きそうです。
そこで国内でも人気のSUVと世界的に根強い人気のセダンを組み合わせたSUVセダンを国内メーカーが発信すべき!
メルセデスBMW、最近ではアウディがQ3スポーツバックを発表しましたがSUVクーペは既に人気があります。
ならばSUVセダンも人気になるはず。
作るのは日産、三菱、スズキあたりがいいでしょう。
スバルがXVのセダン、B4のアウトバックを作るのが現実的だと思うのですが、出ないでしょうね(アウトバックのセダンは昔ありましたが時代がスバルに追いついてなかった!)。
スバルのVIZIV ADRENALINE CONCEPTはSUVクーペ的なものになるそうですが、今からでも遅くないと思うのでWRXベースのSUVセダンにしてください。

左ハンドルのKカー

日本で売れるのは軽自動車ばかり、これを逆手に取って海外でも販売しやすいように軽自動車を左ハンドルで作るはどうでしょうか?
国内では未だに左ハンドル信仰みたいなものもありますし、軽自動車でもドヤりたい層には人気が出るはず。
コペンやS660はもちろん、左ハンドルのN-BOXをアルヴェル風にカスタマイズとかいいんじゃないかと思います。