リーフe+は今後の日産車に大きな影響を与えそう

リーフ e+が発表されました。
car.watch.impress.co.jp
アメリカで開催中のCESに合わせての発表となりました。
62kWhと従来の約1.5倍のバッテリーを搭載したことが大きな違いです。
航続距離はWLTCモードで458kmとこれまでのバージョンの322kmの1.5倍とはいきませんが、約1.4倍に。
バッテリーをそれだけ沢山積むと車内スペースに影響が出てくると思ったのですが、これまでのものと変わりがないとのこと。
バッテリーの配線を変更してスペースを確保したそうですが、これは結構大きな影響がありそうです。
一つはセレナe-powerの乗車定員が7人となっていますが、マイナーチェンジなどで8人乗りが設定されるかもしれません。
7人乗りとなっているのはバッテリー搭載の関係です。
セレナはe-powerとそうでないものとでシートアレンジも若干違うので、統一される可能性も。
セレナより大きく影響しそうなのはアウトランダーPHEVです。
普通のアウトランダーは3列シートですが、PHVの方は2列シートの五人乗りだけ。これもやはりバッテリー搭載のため。
SUVの3列シートモデルに、徐々に注目が集まっているので、アウトランダーPHEVに3列シートモデルを用意出来たら大きなアドバンテージになるでしょう。
e-powerのバッテリー切れが起こりにくくして欲しい、なんて要望も多いと思うので、ノートにもバッテリー増量バージョンが期待できるかもしれません。
ただ、バッテリーの密度が高くなることで温度管理とヘタリについては少し心配ですが。
それでも他の車種への波及が進むと思われるのでe-power、PHEVには期待出来ると思います。