ノートe-POWER NISMO SにLSDをつけたら下り最速かもしれない

ノートe-POWERNISMO Sが発表されました。
ノートe-POWER NISMOはボディの補強や専用サスペンションの装備にとどまりましたが、Sの方は80kW(109PS)/3008-10000rpm、最大トルク254Nm(25.9kgfm)/0-3008rpmから、100kW(136PS)/2985-8000rpm、最大トルク320Nm(32.6kgfm)/0-2985rpmへパワーアップ。これはセレナe-POWERと同じそうです。

意外なことに普通のノートにはLSDが用意されているのですが、e-POWER用にもLSDを開発しているそうです。

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前輪駆動のせいかあまり注目されていない気がしますが、e-POWER(モーター)とLSDの組み合わせは面白そうです。
もちろん、可能であればホンダのように複数のモーターを使い路面状況などにあわせて制御する方がいいわけですが、当面はLSDの方が安上がりでしょう。

下り最速、なんて時代ではありませんが、NISMO SにLSDをつけたらかなり速いのでは?登りは怪しいですが下りならバッテリーが切れることもないでしょうし、ブレーキもダレにくいでしょう(ドラムブレーキは気になりますが大型ブレーキでは回生ブレーキとの協調が難しいのでしょうか)。
ノートより全長が短いマーチをe-POWERにしてNISUMO SにLSDを組み合わせたら、なんて妄想してしまいます。

私は無理ですが、踏める腕(足)があれば下りでは相当速いでしょう。群サイでどんな感じになるのか気になります。下り最速はともかく、モーター駆動によるスポーツ走行も広がっていくんじゃないかと思います。