一方通行で進入禁止の場合、一時停止線は必ずくっついているわけではない
一方通行の場合は一時停止線の両端が白線にくっついている、というツイートが話題です。
教習所でこれ絶対教えるべきだと思うんだけど、一方通行って停止線の長さでも見分けられるんだね。入りたい道の停止線がつながってたら一方通行(進入禁止)、切れてれば入れる。車乗りたての頃知っておいてだいぶ助かった。大人でも結構知らない方居たので・・・ pic.twitter.com/qrx5x8BF8j
— あきた (@firefoxist) 2018年4月2日
このツイートの中の間違いは
入りたい道の停止線がつながってたら一方通行(進入禁止)、切れてれば入れる
停止線が切れていても入れない道路はあります。
侵入できない場合、停止線の両端にくっついている場合はありますが、全てがくっついているわけではありません。なので、一時停止線を見て右左折が可能か、一方通行かどうかは判断は出来ません。
右左折禁止の標識はなく一方通行のため右左折禁止を停止線で示しているという道路は恐らくないので、標識を確認するべきです。
また、停止線の位置は直交する道路からは確認しにくい位置にありますので、停止線を見て確認というのは後続車にとっても危険です。
停止線が両端にくっついている場合は進入禁止であるのはほぼ確かですが、まず標識を確認すべきです。
白線、オレンジ線の使い方は必ずしも厳密に法律で規定せれているわけではありません。白線やオレンジ線はかすれ、その全てを十分な状態で維持出来ないこともあってか、今後厳密な規定も行われないでしょう。一方で標識はしっかりと決まっているので標識を優先しましょう。