北米向け高級SUVの国内導入はあるか?
国内メーカーの高級SUVはトヨタ、レクサスの一辺倒です。高級SUVはイヴォーク、Q5、X3、X5、カイエン辺りの外国メーカーに流れています。イヴォークは全長は短めですが全幅が1985mmもあり使いにくそうなのに随分と見かけます。
使い勝手を考えたら国内メーカーが北米で販売しているSUVを国内に導入したら売れるのでは?という気がするので考えてみました。
RDX
アキュラ(ホンダ)RDXの新型は2018年の夏頃に新型が販売予定。レクサスNXよりちょっと上、RXよりは下くらいの車格でしょうか。
2リッター直噴ターボエンジンに10速ATの組み合わせですが、FF用10速ATは今のところホンダのみだと思うので、10速ATの出来は注目です。
ホンダにはアルファードのような高級ミニバンがないので国内に導入したいところだと思いますが売れる見込みはないかも。レジェンドよりは売れると思うのですが。
RDXは国内導入予定のCR-Vの高級バージョン、レクサスNXとハリアーみたいな関係ですが、CR-Vが売れればあるいはRDX導入もあるかもしれません。
QX50
インフィニティ(日産)のQX50の車格はレクサスNXと同じくらい。お値段や維持費はレクサスNXくらいじゃないかと思います。気になるのは新しいエンジン、可変圧縮比エンジンがどうなのか。燃費や耐久性など。
全長は4700mm程度なので国内でも使いにくいサイズではありません。ただ、全幅が1900mmくらいなので、ちょっと大変かも。全幅を1860mm程度に抑えた国内仕様を用意出来れば使いやすいサイズになります。
レクサスRXと比較すると全幅はそれほど変わらず全長が2センチくらい短いので、北米仕様と同じでも使えないサイズではないかもしれません。
QX50はスカイラインクロスオーバーとして販売していたこともあり、SUV人気が高まっている現状を考えると国内導入の可能性は高いでしょう。