ドアバイザーは付けるべきか必要ないか

ドアバイザーのメリットは雨の日に窓を少し開けても雨が入ってこないこと。タバコを吸うから窓を開けたい、窓が曇るなど換気のために窓を開けたい、という場合は非常に便利です。特に冬の天気が悪い日、基本的に冬の日本海側は天気が悪く、濡れた服や傘などで窓が曇りやすいので、窓を少し開けるだけで違うのでドアバイザーがあると助かります。

他には炎天下の際、車を止める時にドアバイザーがあれば少し窓を開けておける、と考える方もいます。ドアバイザーが付いていないと少し不用心ですが、ついていれば大丈夫かもしれません。

また、トラックの後ろを走行中に窓を閉めて外気循環を行うと排気ガスで臭くなるから窓を開けるためドアバイザーが必要、という方もいます。

色々な目的がありますが、少しだけ窓を開けることが多い方はドアバイザーは便利だと感じているはずです。

ドアバイザーのデメリットは風切り音がすること。スピードが出る高速道路を多用する方にとっては気になるかもしれません。また洗車時にドアバイザーの隙間に汚れが残ったり、吹き上げるのが手間だったりします。さらに、ドアバイザーを付けると見た目がカッコ悪いと感じる方もいます。

実際、ディーラーの展示車両は見た目重視のためドアバイザーは付いていません。レンタカーにもドアバイザーが付いていない車が多いのですが、これは洗車の手間になるからと言われます。

ドアバイザーは必ずしも日本特有のオプションではありませんが、国内を走っている外車にはほとんど装着されていません。ドアバイザーにはディーラーオプションだけでなく、パーツメーカーの後付けもあり、外国メーカーのドアバイザーも用意されていますが、ドアバイザーをつけている外車はほとんど見かけません。

私の印象だとBMWはドアバイザーを付けている車をほとんど見ません、その次がアウディでしょうか。外車でもドアバイザーが比較的多いのはVWかなぁと感じています。VWでも10台に1台程度しか付いていないと思いますが。

どうして日本国内の外車がドアバイザーの装着率が低いのかというのは様々な推測があります。ディーラーが勧めない、ディーラーが見積もりに入れない、見た目重視だから、などなど。

エアコンが十分に高性能になっていますから、換気のために窓を開ける必要がないと感じている方も多いと思います。タバコを吸わず、天候がよいい地域であればドアバイザーは必ず必要というほどではないので、国産車でも付けない、ディーラーも最初から見積もりに含めないという場合も増えているようです。

結論としては、好きにしたらいいと思います。