自分で洗車するなら安いポリッシャーを一つ買うと捗る

コイン式の洗車機は便利ですが、人の手で隅々までしっかりと汚れをおとしてきちんとワックスをかけた方が仕上がりはずっと綺麗です。ガソリンスタンドで頼めば綺麗にしてもらえますが、それなりの手間がかかりますので、いいお値段がします。洗車専門店に頼めば、さらにかかります。

そんなわけで、休みの日に自分で洗車をしている方も少なくないと思います。自分で洗えば愛着もましますし、車への関心が増すと知識も増え不調を感じやすくなり故障の前に気がつくこともでてくると思います。しかし、自分で洗車をしてみると、案外大変だということがわかります。洗車の動画を見るとなんだか楽しそうで自分もやりたくなりますが、やってみると大変です。

洗車が大変なのは体力的な面もありますが、汚れが落ちにくいこと。綺麗に見えても思いの外汚れているもので、よく見ると見つかる汚れというのは得てして落ちにくい汚れです。汚れを落とすために大切なことは洗剤選びと一生懸命拭くことです。しかし、これが大変です。そんな大変な洗車ですが文明の利器を使えば一気に楽になります。それがポリッシャーです。


ポリッシャーというのは、フェルトのような柔らかいものをくるくるとモーターで回転させる機械です。車を磨くものから、床を掃除するポリッシャーもあります。仕事に使うものとなると、しっかりとしたものが必要になりますが、自分の車を洗車する程度なら、今は数千円で買うことが出来ます。

安いポリッシャーの注意点としては、モーターが弱いので強く押し付けると上手くいきません。そんなに押し付けなくてもしっかりと磨けるのでちょっと強く撫でるような感覚で使うと上手くいくと思います。
もう一つはコードが防水使用になっていないこと。洗車で使う場合は濡れやすい環境だと思うので、延長コードとの接続部分は水がかからないように注意して使う必要があります。

この2点さえ注意すれば、洗車には十分に使えますし、塗装の状態が悪くなっていなければ新車のような状態になります。洗車の度にポリッシャーを使うのは大変なので、年に1度か2度使うだけで十分だと思います。