新型インプレッサの詳細を発表
秋にも発売となる新型インプレッサの詳細が発表されました。
セダンのG4とハッチバックのsportの2車種となります。おもなスペックは以下のとおりです。
- 全長:4625mm
- 全幅:1775mm
- 全高:1455mm
- ホイールベース:2670mm
- 乗車定員:5名
- エンジン型式:FB20(直噴)
- エンジン形式:水平対向4気筒DOHCエンジン
- 最高出力:113kW(154PS)/6000rpm
- 変速装置:リニアトロニック(CVT)
- 使用燃料:レギュラーガソリン
- 全長:4460mm
- 全幅:1775mm
- 全高:1480mm
- ホイールベース:2670mm
- 乗車定員:5名
- エンジン型式:FB20(直噴)
- エンジン形式:水平対向4気筒DOHCエンジン
- 最高出力:113kW(154PS)/6000rpm
- 変速装置:リニアトロニック(CVT)
- 使用燃料:レギュラーガソリン
新型インプレッサの特徴
特徴の一つは歩行者保護エアバッグとアイサイト(ver.3)を全車に標準装備したことです。歩行者保護エアバッグはスバルではもちろん初採用、国内メーカーでも初採用です。アイサイトもオプションではなく標準装備となりました。価格はまだ発表されていませんが、これらの装備が加わるため、旧モデルよりも価格は上がるものと思われます。
もう一つは新しいプラットフォーム、「SUBARU GLOBAL PLATFORM」の採用です。ボディとサスペンションの剛性を増し、乗り心地がよくなっているとのこと。スバルが採用する水平対向エンジンは幅が広いため、それに見合ったシャーシが必須ですが、新しいプラットフォームでは全幅を広くとり、水平対向エンジンの性能が発揮できるようになったようです。
全幅をライバル車と比較
新しいインプレッサは「SUBARU GLOBAL PLATFORM」を採用したため、全幅は1740mmから1775mmへ、ホイールベースは2645mmから2670mmといずれもわずかですがサイズアップしています。
サイズをライバル車と比較すると、インプレッサと同じくハッチバックとセダンで展開するマツダのアクセラは全幅1795mmにホイールベースは2700mmとインプレッサよりもさらに大きめ。
トヨタのハッチバック、オーリスの全幅は1760mm、ホイールベースは2600mmなので新しいインプレッサの方が大きくなりました。
フォルクスワーゲンのゴルフは全幅1800mm、ホイールベース2635mmですので、全幅が大きくなりっぱなしと言われる国産車もまだ控えめです。
全幅だけ並べてみると
ゴルフ(1800)>アクセラ(1795)>新インプレッサ(1775)>オーリス(1760)>旧インプレッサ(1740)
となります。
まとめ
新しいプラットフォームがどれだけ乗り心地に影響するのか要注目です。
新インプレッサは「不思議ちゃん」と社内で呼ばれているそうです。
— MagX(ニューモデルマガジンX) (@CyberMagazineX) July 26, 2016
ワインディングを走るとスポーツカーのような性能。限界がいつ来るのかな?
と分からないくらい懐が深いクルマ。 pic.twitter.com/syyR45iEnQ