雪道の運転、もしものために車に入れておきたいグッズ
スノーブラシ
車を止めておいた間に雪がしっかりと積もることがあります。
車の屋根に雪を載せたたま走ると、減速時や停車時、ブレーキを踏むと屋根の雪がフロントガラスに落ちてきます。
滑り落ちてきた雪でまったく視界が遮られて危険なので、走る前に雪を下ろします。そのための道具がスノーブラシです。
屋根の雪は前だけでなく後ろにも落ちます。後ろに落ちる時にすぐ後ろの車に当たる可能性もあります。その雪が原因で事故が起きれば、責任を問われることにもなります。
安全運転のためにも、車の屋根に積もっった雪は落としてから。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) スノーブラシ STD M-9264
- 出版社/メーカー: キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
- 発売日: 2012/03/09
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長靴とスコップ
これは単純に雪かき用です。
車を止めていたら雪が積もって出れなくなった、車を止めたいけど駐車場に雪が積もっている、除雪車が残していった雪の塊が道をふさいでいる、などなど。雪国の冬は車に載っていると雪かきする機会に遭遇します。雪道には必携です。
毛布
雪が降ると普段と同じように車は走れません。ただでさえスピードは遅くなりますし、事故が起きやすく渋滞もあります。
渋滞している道路に吹き溜まり(風で雪が運ばれて非常に沢山積もるホットスポット)が出来ると渋滞中の車が雪で埋まるという可能性もあります。車全体が雪に埋まらなくても、新雪が50センチも廻りに積もると動けなくなり、立ち往生となります。特に渋滞では1台が止まると後続は全部止まってしまうので、立ち往生が発生しやすいです。
そんな雪で車が埋まるような状態でエンジンをかけたままにすると、マフラーが雪で塞がれて排気ガスが車内に逆流します。これが起こるといずれ一酸化炭素が発生し、一酸化炭素中毒で亡くなります。
かと言って、エンジンを切ってしまうと寒いので、毛布が必要というわけです。車の中は暖かいからといって暖かい服装で出かけない方は特に毛布は重要です。
アイリスオーヤマ 避難グッズ 毛布 3WAY 140×190cm
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スタック対策
4WDなどには必要ありませんが、FFなどの場合、シャーベット状になった雪道でスタックしてはまり、前に進めないことがあります。平地で圧雪やツルツルの状態なら全く前に進めないということはありませんが、道路に積もった雪の一部がシャーベット状になると空転して進めないということが時々起こります。
そんな時は空転するタイヤの下に、厚手の布などをひいて脱出します。
防寒用をかねて古い毛布を利用する人や、麻袋、玄関マットを使うという話を聞いたことがあります。専用品もありますし、FFやFRの方は何かしら車に載せておいたほうがいいでしょう。
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氷を溶かすスプレー
雪でなくても、フロントガラスが凍ってしまい、真っ白のままでは運転できません。急いでいる時はお湯をかけて溶かすこともありますが、一番簡単な方法は専用のスプレーを使うことです。
フロントガラスやリアガラスにスプレーするだけで氷がさっと溶けてしまいます。
お湯もスプレーもなければ、車のエンジンをかけ、暖房の熱で溶けるのを待ちます。
なくても大丈夫ですが、あると便利です。
PROSTAFF(プロスタッフ) ジェット解氷スプレー [HTRC2.1]
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