レヴォーグもクロスオーバーバージョンがあるのでは?

レフォーグの先行予約を8月20日からと発表しました。

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横っ面がわかりますが、以前に発表したプロトタイプとかなり近いものになっていそうです。
気になるのがホイールアーチ周辺。なんとなく樹脂パーツを取り付けるのに丁度いい形状に見える気が。
つまりインプレッサに対するXV、レガシィに対するアウトバックのようにレヴォーグにもクロスオーバーSUVが設定されるのでは?
SGPを採用した新しいアウトバックは既に北米で販売されていますが国内は未だに未導入。B4は廃止でアウトバックは導入されるだろうと言われていましたが。
もしかしたらアウトバックも国内では止めちゃって、レヴォーグのクロスオーバーを投入する可能性が?

レヴォーグ版アウトバックが出るとしたら

XVやアウトバックはアウトドアのイメージを強めるというよりも、ボルボっぽい上質感を出したエクステリアデザインになっていると思います。
レヴォーグのクロスオーバーが出るとすれば同様に上質感を狙うでしょう。
その時、気になるのがボンネットの穴!
クロスオーバーが出るのであればボンネットの穴が必要のないNAになるでしょう。
その場合、考えられるエンジンは2つ。
一つは次期BRZに採用されるという噂のFA22。
もう一つはインプレッサに使われている1.6リッターにハイブリッドの組み合わせ。
既存のe-BOXERは2リッターを組み合わせているので2リッターが本命ですが、これからスバルは燃費規制に苦しむと思われるので1.6リッター+モーターに挑戦してくるのでは?

レヴォーグアウトバック十分に可能性はあると思うのですが、どうでしょう。

国内では販売されないと思うけど新しいブロンコ

フォードが新型ブロンコを発表しました。
新型というか復活というか。
フォードが撤退したのでCar Watchには記事が出ないかと思いましたがちゃんとありました。

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密閉を避けるためではないと思いますがドアだけじゃなく天井も取り外せるようになっているとのこと。
どうでもいい話ですが、私が子供の頃、父親は三菱のジープに乗っていてクーラーがないものだから夏になるとドアを外して走っていました。
カーブで落ちるんじゃないかとえらく怖かったことを覚えています。

新しいブロンコはタイヤが35インチと巨大で、ファニーなエクステリアデザインとあいまってなんだかラジコンのようでもあります。
ラジコンでもスケールクローラーと呼ばれるリアルなボディとシャーシを組み合わせたクロカンタイプが少し流行っているのですが、ブロンコの2ドアは似合いそうです。

大きなタイヤは見掛け倒しというわけじゃなく、流行りのSUVというよりもクロカンも出来る本格SUVというよりもといった感じです。
フロントはダブルウィッシュボーンですがリアはリジットアクスル。これはメルセデスのGクラスと同じ組み合わせ。
初めてのフルモデルチェンジをしたランドローバーのディフェンダーはフロントがダブルウィッシュボーンでリアはマルチリンクの4輪独立懸架。ラダーフレームですらなくモノコック
フロントもリアもリジットアクスルを採用しているのはラングラージムニーくらいでしょうか。
舗装路の乗り心地を考えたらリジットアクスルに拘らない方がいいわけで、一方で悪路走破性は競合と同等なのかは気になります。

日本で売れているアメ車はほぼジープですが、ブロンコがアメリカで生産されるなら、トランプ大統領の機嫌をとるために輸入される可能性があるかも。

カローラクロスは幻のTJクルーザーだった?

トヨタがタイでカローラクロスというカローラベース?のコンパクトSUVを発表しました。

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サイズは4460×1825×1620mm、ホイールベースは2640mm。国内でも売れているCセグメントSUVです。
トヨタCセグメントSUVC-HRがありますが、他に販売を前提にTJクルーザーが開発中とされていました。
そのTJクルーザーは2020年にも市販確実と言われていましたが、どうやら数ヶ月前に開発中止になったようです。
実用性が高そうだったので残念です。

TJクルーザーは4300×1775×1620mm、ホイールベース2750mmでカローラクロスとはサイズが微妙に違うのですが、TJクルーザーと同時に開発してカローラクロスの方が日の目を見たのかなという気がします。

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こうやってみるとTJクルーザーはどうしてもこんなにホイールベースが長いのでしょうか?単にショーモデルだからなのか、謎のテクノロジーを用意しようとしていたのか?
FFと思われるので全長4300mmに対してホイールベース2750mmは単に盛りすぎでショーモデルだからなのでしょう。

ちなみにカローラスポーツは全長4370mmに対しホイールベースは2640mm。メルセデスの一つ前のAクラスは全長4290mmに対しホイールベースが2700mmなので盛りすぎとも言い切れませんが(現行Aクラスは全長、ホイールベース共に長くなっています)。

あと、日産のe-POWERのようなエンジンは発電のみ駆動はモーターのみと割り切り専用プラットフォームを作れば前輪駆動でもFR並のホイールベースは実現出来るのかなぁという妄想もあったのですがTJクルーザーお蔵入りで真相はわかりません。

カローラクロスは国内で販売されるのか?

さて、ここからが本題になります。
正直、微妙だと思いますが販売される可能性はそこそこあると思われます。
理由の一つは、サイズ的に売れやすいSUVだから。
CセグメントSUVトヨタではC-HRがありますが実用性はいまいち。C-HRのトランク容量が318Lに対し、カローラクロスは487Lとかなり余裕があります。
トヨタSUVが欲しいけど荷物を積むことがあるからC-HRはちょっと、という方にカローラクロスは届くかなぁという感じが。

理由のもう一つはカローラの若返り戦略が成功しつつあるから。
カローラは先代まではどうにも年寄りくさいイメージがありましたが、現行のカローラでは一気にユーザーの若返りに成功しました。
この成功を大成功に繋げるにはカローラブランドでSUVを投入するのは理にかなっているでしょう。

ただ、トヨタはヤリスクロス(ヤリスのクロスオーバーSUV)が控えているので国内へ投入するとしたら、ヤリスクロスの後かなぁという気が。
ヴェゼルがそろそろフルモデルチェンジなので、それにカローラクロスをぶつけるのかもしれません。