日本向けサイズだなぁと感じる車

三菱 アウトランダー

現行の国産車の中でも最も日本向けサイズと感じるのがアウトランダーです。
アウトランダーは今どきでは珍しい全幅1810mm。全長は4695mmのDセグメントですが、全幅をこの程度に抑えたものは珍しい。
ミドルサイズSUVでは唯一の日本向けサイズ。というか、このサイズ感は恐らく今後出てこないと思います。
フルモデルチェンジで日産のエクストレイルと兄弟車になると予想され、その場合は全幅1860mmくらいになると思われます。
1860mmは今では極端に大きなサイズではありませんが、大きいのは確か。

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レクサス IS

意外なところでレクサスのISは日本にちょうどいいサイズ感です。
全長は4680mmで全幅1810mm。
ホンダの現行インサイトが全幅1820mmなのでそれよりも狭いのは時代の流れを感じます。
ほぼ日本専売のクラウンは全幅こそ1800mmに抑えていますが、全長は4910mmとかなり長くなっていて、全幅を1800mmに抑えなくてもいいのでは?と思ってしまう長さです。
その点、ISはクラウンより一つしたのセグメントなので全長も長すぎず自然に扱えるサイズに収まっています。

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スバル レヴォーグ

レガシィが大きくなりすぎたので日本向けと銘打って登場したレヴォーグは当然日本向けサイズ。
全長が4690mmで全幅は1780mmとアウトランダーに近いサイズ。Dセグメントはこのあたりが日本向けと言えるでしょう。
アウトランダー、IS同様、こちらもモデル末期ですが、次期レヴォーグはサイズを維持するようです。
登場時は日本専売モデルでしたが途中からレヴォーグはヨーロッパでも販売されるようになりました。ヨーロッパバージョンはNAでボンネットに穴が開いていません。

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日産 ノート

日産はあまり好きじゃありませんが、ノートは小さすぎず大きすぎずサイズ感がちょうどよく出来ています。
ヤリス、フィット、マーチ、スイフトなどが競合ですが、その中では一回り大きく、これより大きいものだとホンダのシャトルCセグメントカローラあたりになります。
ハイトールのシエンタとフリード、サイズ的にはアクアが直接の競合になりますが、e-POWERで上手く売った感があります。
後部座席ならフィットの方が広いかもしれませんが、見た目のせいなのかノートはよく売れました。

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まとめ

全部モデル末期で、アウトランダーとISは次期モデルで全幅が1840mm以上になると思われます。レヴォーグも1800mm程度に、ノートは3ナンバーサイズの1730mmくらいでしょうか。
Cセグメントはまだまだ日本向けと言えるサイズが残っていますが、Dセグメントは全幅1840mm程度が当たり前になりそうです。
特にSUVは現行アウトランダーのサイズは貴重です。