将来はバイク向けエンジンを車に使うのでは?

車は年々電動化が進み、いずれは必須となるでしょう。内燃機関の効率を高めれば送電ロスのあるEVよりもエコではないかとも思えますが、電動化の流れには逆らえないでしょう。

で、エコが優先され電動化が必須となった将来、趣味性の強い車はどんなものになるのかと愚考しました。その結論はバイク用エンジンを車に使う。

バイク用エンジンと車用エンジンの違いは回転数とトルクです。車用エンジンは出力のピークを回転数の低いところに置いて設計されています。一方でバイク用エンジンは回転数が結構高いところに出力のピークがあります。
バイク用のエンジンを軽自動車に載せたら最強では?という話しがありますが、車重の軽いバイク用エンジンはバイクよりもずっと重い自動車ではトルクがスカスカなので実用的ではありません。

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しかし、足りないトルクをモーターで補えばバイク用エンジンを使っても問題ないかもしれません。高回転でピークがくるエンジンと最初からトルクのピークがあるモーターの組み合わせは最適なのでは?

電動化が進むほどエンジンの振動や音の質にプレミアム的な価値が高まるでしょう。そうなればバイク用エンジンがぴったりでは?バイク用2気筒エンジンとモーターのハイブリッドライトウェイトスポーツを見たい!ホンダのS1000?がそんなになれば、スズキがデモカーでもいいから作らないかと妄想しています。