損保ジャパン日本興亜がスマホアプリの利用で保険料を最大20%引き
損害保険ジャパン日本興亜がスマホアプリを使って運転を診断し、保険料を割り引くサービスをはじめました。
180日間で5日以上10時間のアプリを起動させ走行データを計測し、その走行データにもとづき、最大20%の割引を行う、というもの。
こういったスマホを利用した走行データを元に保険料を割り引く仕組みは国内ではじめてとのこと。
http://www.sjnk.co.jp/~/media/SJNK/files/news/2017/20170821_1.pdf
ただし、対象は非常に限られています。対象は初めて自動車保険を契約する人、または2台目以降の車を購入して自動車保険の契約が増える人で、6(S)等級または7(S)等級となる場合、となっています。なので、既に車に乗っていて、任意保険の乗り換えを検討している方は対象になりませんので、要注意です。
アプリは元々ナビタイムのシステムを利用したナビソフトで、そこに運転診断機能を付けたとのこと。車のナビにもアクセルやブレーキの使い方についてアドバイスをしてくれますが、このアプリではもうちょっと踏み込んだ運転の傾向などからアドバイスをしてくれるようです。
走行データと事故の関連が集まれば、こういった割引サービスは浸透するかもしれません。
- 作者: ピーアンドエフ
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2017/06/22
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る