ハスラー普通車バージョンは1000cc?

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普通車版のハスラーの話題が出てきました。

以前にもこんな記事を書きましたが、既に半年以上前。今回の情報を元にもう一度、どんな車になるのか考えてみました。
usedcar.hatenadiary.jp

ベースの車は?

以前から噂されていましたが、ここまで記事になったのは初めてでしょうか。
エンジンは1000ccで日本で製造となっています。

スズキの小型車はスイフト、ソリオ、イグニス、バレーノがあります。
1000ccのエンジンが採用されているのはスイフト、バレーノがあります。バレーノはインド製で、日本で製造しているのはスイフトのみ。

ハスラーは軽自動車としては悪路走破性がよい車で、「ヒルディセントコントロール」、「グリップコントロール」という機能があるのですが、スイフトにはなくイグニスには搭載されています。イグニスは小型SUVという位置づけでハスラーに近いといえます。

ということはスイフトベースというよりは、イグニスをベースにするのかもしれません。

サイズはどの位になるのか?

1000ccよりももうちょっと余裕のあるエンジンが欲しい、と考える方には1.4リットルターボのエスクードがあります。排気量を考えても1000ccハスラーは軽のハスラーエスクードの間、という位置づけになるでしょう。

ハスラーは全長3395mm、全幅1475mm、エスクードは全長4175mm、全幅1775mm。この中間くらいになると思われます。全幅は5ナンバーサイズの上限である1695mmになるでしょう。全長は3800mmくらいでしょうか。これはスイフトに近いサイズです。

車の性格は超小形SUVのイグニスと被りますが、スイフトはイグニスよりも一回り大きいので、1000cc版ハスラーとも住み分けが出来るかもしれません(イグニスがさらに売れなくなるけど元々売れていないから問題なし、ということでしょうか)。

名前は?

かつてワゴンRの普通車版を「ワゴンRワイド」という名前で販売しました。この車の流れは今はソリオとなり、結構売れています。しかし「ワゴンRワイド」はあまり上手く行きませんでした。原因は名前にあったとも言われています。

軽自動車のワゴンRが大ヒットしたので、ワゴンR知名度は高いものの、ほぼ同じ名前のため差別化、普通車であることを上手くアピール出来なかったというわけです。

記事ではハスラーではない名前で販売予定と書かれていますが、こんな事もあって大ヒットした「ハスラー」の名前を採用しないのでしょう。

まとめ

あと一ヶ月くらいすればもうちょっと詳しい話しも出てくるかもしれません。販売まで半年くらいはあると思うので、買い替えまでギリギリという方は気をもみますね。