最近の車は全幅が大き過ぎるという風潮

正直に言って、全幅1800~1840mmは不便というほどの大きさではないと思います。それよりも全長の方が気になります。

全幅の大きさで気になるのは狭い道路でのすれ違い、駐車スペースだと思いますが、狭い道路はそれほど走らないし、すれ違いも少ないので全幅が大きいからといって狭い道路で面倒に思うことはあっても困ったことはありません。

車が大きいからこすった、道が狭いからこすった、というわけでもないと思うのです。こする方は十分なスペースがあってもこすっています。車両感覚が掴みやすい車と掴みにくい車があるので、小さい車であっても車両感覚がつかみにくい車は運転がしにくいものです。

都内では大きすぎる、なんて話もありますが、田舎者の私から言わせれば田舎よりも道路が狭いはずの都内の方が大きい車がずっと多いです。しかも、ちょっと大きい車ではなく、かなり大きい車が都内には沢山走っています。都内だからといって大きい車は大変ということもないでしょう。田舎は田舎で道路拡張工事が行われていないところが沢山あるので田舎だからといって道路が広いわけでもないのですが。

駐車スペースも最近のものは広く作られているので、幅が気になることはほとんどありません。それでも狭い駐車場が残っていないわけではないので、道路の狭さと比べたらこちらの方が困ることはあります。

駐車スペースについては全幅よりも全長の方が困ります。全長が4800mmを超えてくると幅は問題ないけれど駐車スペースから頭がちょっとはみ出るようなことは多々あります。全長4600mmくらいだと気にならないので、そのくらいに抑えて欲しいなぁと思います。

というわけで、私は全幅よりも全長の方が気になります。