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新しいオービスの変更点はすごく小さくなって見つけにくくなったこと

オービスとは無人式速度取り締まり機のこと。これまでのオービスは装置の老朽化という問題があり、順次新しいものに更新される予定です。新しいオービスは2015年から試験運用が始まり、既に設置されているところもあります。この新しいオービスですが、これまでとの違い、特徴は小型という点です。

新しいオービスは固定式、半可搬式、可搬式の3タイプありますが、可搬式は最も小さく、写真撮影用の三脚に載せて運用するくらいの小ささです。新しい固定式が高さ3.3mですが、可搬式は恐らく1.5m程度と思われ、いわゆるネズミ捕りと同じように運用されると思われます。(ネズミ捕りの場合は違反車を誘導する場所が必要ですが、後日通知が届くオービスにはそのスペースが必要ないためネズミ捕りでは取り締まりが難しい立地で可搬式オービスが運用されるのかもしれません)

小型になったことで、これまでの高速道路やバイパスなどでの運用ではなく、制限速度が40キロ程度のいわゆる生活道路での取り締まりにも利用される予定です。これは現状にあわせた規制を行うという方針の流れによるものとされています。一部の高速道路などでは実情にあわせ最高速度があげられる一方で、事故の多い生活道路では取り締まりを強化しようという流れになっています。オービスの装置は新しくなり撮影はデジタルに変更されましたが、これまでと同様にフラッシュは光ります。ただし、小型になったため、これまでのオービスと比べると見つけにくくなっています。

オービスは設置地点の前に「速度取り締まり中」など告知する看板が必ずあるので(判例により取り締まり中の看板を設置していないと無人のオービスを利用した違反を立件できないため必ずあります。可搬式を利用した有人の場合は看板は必要ないため「速度取り締まり中」の看板は出していません)、注意していれば固定式のオービスにひっかかることはありませんが、スピードの出しすぎが問題になる場所、事故の起きやすい危険な場所で取り締まる方針ですので、捕まらなかったからといって安心できません。注意して運転しましょう。

オービスの機械は新しくなりましたが、作動する基準はこれまでとかわらないとされています。法定速度から10キロ程度の超過は作動せずに、30キロ近い超過でやっとオービスが作動します。40キロ制限の道路なら65キロくらいから危なくなると考えていいかと思います。40キロ制限の道路を70キロ近いスピードで走ることはないと思いますが、道路によっては40キロ制限であっても実際は60キロ程度で流れている道路や夜などスピードが出てしまうようなところもあるので要注意です。

ネズミ捕りや覆面パトカーなどの取り締まりと比べてもオービスによる取り締まりは30キロや40キロの速度超過と、かなりスピードを出しすぎている状態なので、普通に運転していればそれほど気にする必要はないと思いますが、ボケっとしているとスピードがかなり出る道などは注意が必要かもしれません。

当たり前のことですが、オービスへの一番の対策はスピードを出し過ぎないことです。オービスでのスピード違反は30キロ以上の超過で、いわゆる赤キップに罰金が科せられます。罰金刑ですのでこれは刑事罰です。いわゆる前科にあたります。オービスでひっかかるのは結構大きい違反なのでスピードの出しすぎには十分に注意しましょう。