日産がティーダ後継、Cセグメントハッチバックを出す可能性

日産がかつて販売していたティーダに相当するCセグメントハッチバックを国内市場に投入するという噂があります。
そんなタイミングで、ティーダのセダンバージョンだったラティオに相当するVersaの後継車が発表されました。

car.watch.impress.co.jp

Versaは南米を中心にかなり売れたらしいので、引き続き後継も売ろうと気合が入ったものになっていると思われます。

ちなみに、日本のノートは北米ではVersa noteとして販売されているので、今回発表されたVersaのハッチバックバージョンが開発されているのかわかりませんが(海外のスパイショットなども見当たりませんが、北米のノートはそろそろカタログ落ちするようです)。
それでもCセグメントハッチバックは世界的に定番ジャンルでもあるので、再び投入する可能性があってもおかしくありません。

発表されたVersaのサイズはわかりませんが、従来型よりも全長、全幅が大きく、全高は低くなっているようです。従来型は5ナンバーサイズでしたので国内で販売される場合は3ナンバーサイズになるでしょう。

ただ、ルノーとの関係もあり国内に投入されたとしても内装は安っぽい簡素なものになりそうな気がします。ヨーロッパではゴルフとフォーカスが強すぎて勝負にならないと思うので、中国市場がハッチバックを受け入れる傾向が生まれればワンチャンあるかなぁと考えています。

ティーダだけでなくADバン後継もないので、それらを併せてCセグメントハッチバックへの復帰を期待しています。

トヨタがRRコンパクトクーペを作る可能性が微粒子レベルで存在

トヨタが本当にミッドシップレイアウトのコンパクトカーを出すのではないかとまた話題になってきました。というのも意匠登録されたものが、ミッドシップレイアウトに見えるので。

https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/all/top/BTmTopPage

意匠登録1628728を検索してみてください。

同時期に出願したものにはカローラクーペもあり、もしかしたら本気なのかもしれません。
デザインを見るとハードトップとオープンのどちらも含みをもたせているように思えます。フロントに対してリアオーバーハングがかなり長いのでMRではなくRRの可能性が高い。
RRの場合はルノーのトゥインゴのようなコンパクトカーとしてもプラットフォームを共用すうる可能性もあります。
開発中止となったS-FRは衝突安全性能を確保出来なかったため、と噂されています。エンジンを後ろに持っていくことで、安全性能を高めることは可能のような気がするので、エンジンを後方に配置するというのは理にかなっているのでしょう。
以前から妄想していますが、新しくFR用のプラットフォームを立ち上げるのは電動化に向かっている状況で不利で、FRよりはエンジンを後方に配置して適時モーターを使うのがいいのではないかと考えています。
そんな妄想にピッタリ合致しています。
果たしてトヨタが本気で発売まで考えているのか、その場合スバルとの協業になるのか、気になります。
上海モーターショーでの発表はないと思いますが、コンセプトカーとしての発表はどこかであるでしょう。楽しみです。

追記

既に銀座や直島で展示されていたようです。
www.youtube.com

タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ No.279 ポルシェ 911 ターボ 1988 プラモデル 24279

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三菱のコンセプトカーは名前がよく変わるらしい

上海モーターショーで「MITSUBISHI e-Yi CONCEPT」をアジア初披露することを発表しました。
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このコンセプトカー、今年の3月に行われたジュネーブモーターショーでは「ENGELBERG TOURER」という名前も付いていました。ENGELBERG(エンゲルベルク)というのはスイスのリゾート地だそうです。
ジュネーブモーターショーの時はルーフボックスにスノーボードを収納した画像も公開されましたが、上海モーターショーではどうなるのか気になります。
というのも、中国ではルーフボックスのような実用的なものを好まないと思うので。
また、以前に発表されたコンセプトカーにGT‐PHEV CONCEPTというのがあり、デザインはほぼ同じですが、ルーフボックスはありません。GT‐PHEV CONCEPTはトリプルモーターとしていますが、今回のものはツインモーターと少し違いもありますが、2.4リッターエンジンの3列シートは一緒です。
MITSUBISHI e-Yi CONCEPTは、ぱっと見だと自動運転の走行実験をしている車のルーフについているようなものにも見えます。
自動運転関連のセンサーも色々とありますが、車のすぐ近くではなく少し離れた物の形を知るのが得意なLiDARは高い位置に設置した方が有利なので、このコンセプトカーのルーフボックスのようなものにLiDARを設置する可能性もあるのかなぁと思います。
ちなみに、次期アウトランダーか次期パジェロを意識したものと思われますが、PHEVで3列シートとなるとサイズが大きくなりそうなので、パジェロの方が近い気がします。現行のアウトランダーは案外小さめサイズで、アウトランダーが一回り大きくなる可能性も十分にありますが、アウトランダーは現在のサイズを維持して欲しいところ。