新型スープラは右ハンドルのみMTも用意する?

海外のサイトで新型スープラマニュアルトランスミッションを用意するかもしれない、という発言が報じられています。

www.caradvice.com.au

ただし、マニュアルトランスミッションは右ハンドルのみで、マニュアルトランスミッション導入は決定ではないものの日本市場を動向をみて最終決定するとのこと。
このサイトはオーストラリアのサイトのようで、オーストラリアも右ハンドルのため、このような記事が出たのかもしれません。
兄弟車となるBMWのZ4にはマニュアルトランスミッションを搭載したものも販売されるようなので、右ハンドルだけではなく左ハンドルでも搭載される可能性はあります。
ただ、スポーツカーであっても3ペダルはかなり減っていて、むしろMTの方が珍しい状況になってきていることから実際に発売されるかは微妙かなぁと思います。
ライバルとなるであろうケイマンはどの位の割合でマニュアルが売れているのかわからないのですが、ケイマンよりもGT、グランツーリスモ寄りに思えるので、今回の発言を持ってMTを確実視は出来ないのかなぁという感じがします。

ジムニーの安全性能は星3つ

ジムニーシエラがEuroNCAPで星3つとなりました。

https://www.euroncap.com/en/results/suzuki/jimny/33370

www.youtube.com

今の車は星5がほとんどで、星3つは珍しいのでちょっと残念なレーティングです。軽自動車がベースなのでしょうがないでしょうか。

ちなみにfiat500は星3でVWのup!は星5です。向こうのヴィッツ、ヤリスも星5です。

内容を見てみると星3つの原因は対歩行者と安全支援機能(ブレーキアシストなど)のスコアが低いこと。対歩行者では腰が高いのでどうしても歩行者の安全確保が難しくなるところですが、他のSUVよりも低いスコアなので改善の余地はありそうです。ブレーキアシストについては車線維持機能がないこととブレーキアシストの性能がイマイチだったようです。スズキは全般的に低スコアなので頑張ってもらいたいところ。

逆に後部座席の安全性能(チャイルドプロテクション)はコンパクトカーとしてはかなり良いスコアで、他の車ではあまりないと思うのですが、乗員保護(運転席)よりもスコアがよくなています。運転席についてはサイドエアバッグがあればスコアが良くなると思います。息の長いモデルになると思うので、いずれはサイドエアバッグが標準装備されるでしょう。

スズキや国内のテストでも評価が低いので星3は妥当のような気もしますが、他の星3と比べると個別の評価は割といい方です。単純に衝突時の運転席などの安全性だけなら星5を貰っている車種と遜色ありません。ただ、あともう一歩という点で評価が落ちてしまったのは残念です。

スバルはエンジンをリアに配置するのか?

スバルがPHVのミッドシップカーを開発している、という某雑誌の記事ですが、あるのでしょうか?
確かにスバルはPHVでスポーツカーを出すと名言しています。そしてスバルならば4WDは必須でしょう。
PHVでパートタイムではない4WDにするならばプロペラシャフトを用いないものになるでしょう。PHVでかつプロペラシャフトとなると電池を置く場所が確保できずに重心が高くなるでしょうし、居住性も悪くなりそうです。
PHVではありませんが仕組みとしてはホンダのNSXやレジェンドのように。
公道だけを走るならレジェンドのようにエンジンを前に置いて発電と前輪を回すのに使い、後輪はモーターを使うのがよさそうです。
しかしWRXかそれを超えるスポーツモデルを出すのであれば、高速域でエンジンを使うために、また高速域で後輪を回すため、エンジンは後ろに置く方がよいでしょう。
ただ、エンジンを後ろに置くと実用性が悪い!実用メーカーのスバルが2シーターを出すとは考えられません。
一方でエンジンをリアに配置したコンパクトカー、三菱のiやルノーのトゥインゴみたいな車はあります。もしスバルがミッドシップスポーツを作るならこういったものになるのでは?
RR配置の水平対向エンジンで後輪を駆動し、前輪はモーターで駆動。
ルノー5ターボのノーズを詰めてリアをストレッチしたようなものになると予想(妄想)します。