ブレーキが効かない原因は意外と単純?

ブレーキを踏んでも効かない!というケースはほぼないと思いますが、ブレーキペダルが何かに引っかかって踏めない、という状況は少しですがあるようです。

ブレーキペダルに引っかかるものとして有名になったのがフロアマットです。厚手のフロアマットを固定せずに使いブレーキペダルの根本に引っかかりブレーキが踏めずに事故が起こったことで有名になりました。
社外品は出来れば使わない方がいいと思いますが、どうしても変えたい時はフロアマットは必ず固定します。

フロアマット以外では缶やペットボトルです。飲み物が入った缶やペットボトルをホルダーに入れ損ない運転中なのでほっといたら転がってブレーキの下に入り込む、という事故はあり得なそうに思われるかもしれませんが、時々起こる事故です。

ブレーキペダルの下に入り込むのは缶やペットボトルだけではありません。様々なものがペダルの下に入り込む可能性がありますので、十分に注意してください。

トヨタがカムリに日本版を告知

トヨタがついにカムリの日本版を予告しました。

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こちらは北米版発表の際のリリース

既に発表されている北米向けとの違いは右ハンドルと、フロントフェイス。北米向けはハイブリッドとガソリン車でフロントフェイスが異なりますが、日本向けはどうやらハイブリッドの方のみになりそうです。

このカムリの登場でマークXとSAI、レクサスのGSも廃止と言われています。GSはカムリとの統合というわけではありませんが、カムリのレクサスバージョンであるESとフラッグシップモデルのLSで吸収となります。

レクサスESは日本未導入ですが、ESとしてではなくウィンダムとして日本に導入するという噂もあります。ただ、日本で売れないセダンを整理するのに新しいラインを投入するのは不自然ですので、ないかなぁと思います。

これまでのカムリは全幅1825mmでしたが、1840mmくらいとちょっと大きくなります。ちょっと大きすぎる、という方にはクラウンとなるのでしょうか?ただ、カムリとクラウンは販売店が違う場合があるので、ディーラーとしては売りにくい場合もあると思うのですがどうなんでしょう。

それはさておき、ディーラーに行くと詳しい情報を教えてもらえると思うのでセダンを検討している方はマークXの事も含め聞いてみるといいかと。

ついにニュル最速市販車がEVに!

NextEVという上海のEVメーカーがニュルで市販車最速タイムを更新したというニュース。

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これはEV縛りではなく、市販車という縛りのみ。市販車といっても今回のNIO EP9は148万ドルということなので、量産市販車というとちょっと違う気もしますが(それでも既に6台が販売されている!)、EVもここまで早くなっているのは驚きです。

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ニュルだけでなく、そろそろパイクスピークの総合優勝もEVになるかもしれません2017年から改造EVクラスがなくなりアンリミテッドに吸収され、いよいよエンジンとEVが同等のスピードまで来たということでしょうか。

2016年の総合優勝は8分51秒445でエンジン、2位は8分57秒118でEVでした。ちなみにコースレコードは2013年のセバスチャン・ローブが乗ったプジョー208 T16 Pikes Peakの8分13秒878。この年はコース全体が舗装されて2年目、初めてスリックタイヤの使用が認められた年。それ以降は路面が荒れてきているらしいので、タイムが出る一番のタイミングではありますが、驚異的なタイムです(2013年の総合2位は9分02秒192だったのでコンディションを差し置いても驚異的なタイムです)。

パイクスピークは標高差が約2000mもありますが、標高が高いほど酸素は薄くなります。ガソリンエンジンとは違いEVの出力は酸素濃度に依存しないので、パイクスピークはEVが有利になるのではないか?と言われていましたが、今年はどうなるでしょうか。