交通事故を(確率的に)起こしやすい人
一度事故を起こした人
一度も交通事故を起こしていない人が交通事故を起こす確率よりも、一度交通事故を起こした人が2回めの事故を起こす確率は後者、事故経験者がもう一度事故をおこす方が高いそうです。
さらに言えば、1度事故を起こした人よりも2度事故を起こした人の方が次の事故を起こしやすく、回数が増えるほど次の事故を起こす確率は高くなるのだとか。
つまり事故を起こすほど次の事故を起こす確率が高くなる、ということになります。
任意保険の保険料は事故を起こすと高くなり、事故を起こさなければ安くなるのは、単に保険を使った分高くするというわけでなく次の事故を起こすリスクが高くなったからです。
信用リスクが高い人
信用というのは周りの人から信頼されている、ということではなくお金の話です。クレジットカードの支払いを落とした、ローンの返済が滞っている、という場合の信用リスクが高い人です。信用が低くリスクが高い、つまりお金の管理が出来ない人は事故を起こす確立が高いことがわかっています。
原因としては運転に対する責任感が弱いことが挙げられています。無責任な運転が事故につながっているのではないかと考えられています。
事故を起こしやすいのは青?
事故を起こした車の色を青が最も多かったそうです。
データが非常に古く、今ではほとんど見かけない緑が2位となっています。たしか2000年代のアメリカのデータでは事故に巻き込まれる(事故を起こすだけでなく事故にあう)確率が最も高いのは黒とされていました。
車のカラーは白、グレー、黒が中心で偏っていると思うので車のカラーリングで事故に巻き込まれやすいかどうかを判断するのは非常に難しいと思います。ただ、白は視認性が高いので事故に巻き込まれにくい、といわれます。
まとめ
統計学的に事故を起こしやすい人はいると考えられます。特に一度でも事故を起こした方は次の事故の可能性が高くなりますので、運転の際は意識して”かもしれない運転”でお願いします。
- 作者: 石田敏郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2014/05/23
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
ランドローバーのディフェンダー後継機をスイスの化成品メーカーが作る?
スイス化学大手のイネオスが自動車製造を始めるそうです。
イネオスの会長がランドローバーのディフェンダーの大ファンで、生産終了したディフェンダーを継承する車を作りたくてしょうがなくて始めるようです。
このイネオスという会社ですが、化学業界では世界で第6位の売上を誇る立派な会社です。化学業界は日本も強く、有名所では積水化学や旭化成などがありますが、どちらもセキスイハイムや旭化成ホームズという住宅事業があります。どうして住宅事業を行っているのかというと、作るだけでなく消費するために沢山の化成品が必要になる住宅事業を始めたのだとか。
住宅で使われる化成品には壁紙や接着剤、断熱材、外壁材などなど沢山あります。化成品が沢山使われるのは住宅の他にも色々ありますが車もその一つでしょう。塗料や内装材、シートやタイヤ、マフラーに使われる触媒も。ということを考えると化学業界から車製造に乗り出してもおかしくないのかもしれません。
ディフェンダーのような車であればエンジンやミッションは枯れた技術なので外部から調達できるでしょう。電装関係もそれほど難しくないでしょう。最新のトラクションコントロールなどの電子制御は難しいかもしれませんが、ディフェンダーのような古臭いものであればなんとかなりそうです。恐らく1000万円以上、2000万円くらいになるでしょうから整備もなんとかなるでしょう。
このように考えるとテスラに代表される新興車メーカーの可能性はEVに限らないのかもしれません。そろそろヤマハも車の生産を期待したいところです。
京商オリジナル 1/18 ランドローバー ディフェンダー90 ホワイト
- 出版社/メーカー: 京商
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る
飛び石を防ぐには?
飛び石を防ぐ方法は車間距離を十分にとることでその確率を減らす事は出来ますが、根本的な対策はありません。車間距離に注意して運転していても割り込みなどで車間距離が縮まることはありますので、車間距離も万能ではありません。
車間距離の他には大きなダンプやトラックの後ろを避けることで飛び石にあいにくいと言われます。これは道路の左端に小石などが落ちているためです。車が沢山通る部分は石はあまり落ちていませんが、通る車が少ない道路の端の部分、特に左端は石が落ちています。車幅が大きい大型車はどうしても左側を詰めて走るためダンプやトラックからの飛び石が多くなるというわけです。
大型車だけではなく、バイクのすり抜け対策か癖か左端を詰めて走る方もいるので、そういう場合はいつもより車間距離をとった方がいいかもしれません。
飛び石が当たってもガラスが割れないこともあります。フロントガラスが立っている車ほど割れやすく、フロントガラスが寝ているほど飛び石でガラスが割れにくいといわれます。これは実感としてハイエースは飛び石が多い印象があります。ボンネットがないことやフロントガラスの高さなども飛び石被害に影響があるかもしれません。
他にはメーカーにより当たっても割れない、割れにくいことがあるようです。よく言われるのはドイツ車は割れにくく国産は割れやすい。フロントガラスは事故時の被害軽減のため合わせガラスにしなくてはいけない、これはやってはいけない、などの決まりがあるのですが、その決まりが日本とヨーロッパでは微妙に違うのかもしれません。その影響で飛び石で欠けやすい、欠けにくいの差となっているのかもしれません。
まとめ
車間距離を十分にとる他に防ぐことはできません。ちなみに飛び石で欠けただけであれば透明な樹脂で埋めて済ませることも出来ますが、ヒビが入ると交換する必要があります。フロントガラスの交換となると10万円以上は確実です。飛び石対策はもちろん安全運転の観点からも車間距離は十分にとりましょう。
カーメイト 車用 ウインドリペア プロ システムセット PS300
- 出版社/メーカー: カーメイト(CARMATE)
- 発売日: 2004/11/01
- メディア: Automotive
- クリック: 2回
- この商品を含むブログを見る